海外の政治家たちの映像を観た後で、日本の政治家の映像を見ると、なんとなく“ホッとした気分”になるのは私だけであろうか。例えばロシアの政治家映像だ。このところ、ロシアの映像は何となく“危うい”印象を受ける。野党指導者ナワリヌイ氏は昨年8月、何者かに神経剤を使われ昏睡状態に陥る窮地があった。これまでにも、ロシアの反体制派の指導者たちは、その何人かが“生命の危険”にさらされている。少なくとも日本では、そういう心配はない。或る意味では“自由過ぎる”くらいに言論の自由が保障されている。先頃、体力を回復したナワリヌイ氏が本国へと戻ってすぐ拘束されてしまった。それに対しての「抗議デモ」が続いていて、昨日の報道ではデモに参加した3700名以上が逮捕されたらしい。プーチン大統領によれば、デモを行うこと自体はかまわないが「子供を巻き込んではいけない」と注意喚起している。確かに、それはその通りであって、まだ“自分の意志”を持たない子供まで引き連れてデモに参加すべきではない。日本でも、しばしばそういう光景を目にするが、子供を自分の主義・思想に巻き込むのは良くない。ただ本当に神経剤を使って昏睡状態にまで陥らせたのが事実だとすれば、その背後に大統領の側近などが居ないことを願いばかりだ。実はもう一つ、ロシア国民を騒然とさせているのが「プーチン大統領の宮殿動画」と呼ばれるものだ。これもナワリヌイ氏の関係者が流出させたと噂されているものだが、ロシア南部のリゾート地に建つ大邸宅が大統領の“秘密宮殿”だとして公開され、その動画を8600万人もの国民が視聴したとされている。一部ジャーナリストによると、この宮殿はプーチン氏の元事業関係者が、大統領個人が使用する目的のため、特別仕様の宮殿になっているという。もちろん、プーチン大統領自身は真っ向から否定していて「大衆を洗脳するための“寄せ集め合成動画”だ」と一蹴している。どちらの“言い分”が正しいのか、判別がつかない。ただ、仮に大統領のために建てられた宮殿であったとしても、それに見合うような職責を果たしているなら、別に良いような気もするのだが、経済的に追い込まれているとも伝えられる庶民には“許せない行為”に視えるに違いない。不満爆発の時が怖い。
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