正月の“芸能界格付け番組”では常に「一流芸能人」の地位を譲らないGACKT氏であるが、どうも実業の世界では“一流”とまでは言えないようで、いろいろなトラブルで名が挙がるケースが多い。今回は仮想通貨の「スピンドル」で俗に「ガクトコイン」とも呼ばれるほど、彼が“広告塔”として喧伝している通貨なのだ。この仮想通貨は2018年5月19日に世界5か所で上場公開された。GACKT氏は、この通貨の企画段階からの創設者の一人として、数百億円の出資を集めたともいわれている。ところが、上場前には1スピンドル=30円だった通貨が、上場時には3円となり、現在は0.3円となって、まさに上場前の100分の1まで価値が下がってしまっているのだ。こうなると、もう仮想通貨としての価値はないに等しい。よほどの“どんでん返し”でも起こらない限り、出資者たちは“幻の通貨”を掴まされたことになる。しかも、一説にはGACKT本人は“高値で売り抜けた”とも言われていて、そうなると最初から価値が下がることを予測して出資を募ったことになり、詐欺罪の可能性もあって、捜査が本格化しているともいわれる。最近は正月番組以外ではTVに出ることもなく、海外に拠点があるともいわれるGACKT氏だが、“一流芸能人”としての恵まれた頭脳や直観力を“詐欺的な商法”に使うのではもったいない。世界中の人達を“感動させる芸術”を作り上げることで、決してTVバラエティーだけの“一流芸能人”でなく、日本が世界に誇れる“一流の人物”として、よみがえることを期待したい。
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