現地時間の24日午前1時半ころ、そのマンションの崩壊は突然に起こった。アメリカのフロリダ州マイアミ近郊に位置するリゾートマンション12階建てだが、中央部分が左右の棟を引き連れたような構造をしている。そのせいか先に崩壊したのは中央部分の棟で、それに引きずられるような感じで少し間をおいてから東側の棟も崩れた。その結果、西側の棟だけが断ち切られる形状でからくも難を逃れた。このマンションには136戸入っていて、そのうち55戸が崩壊したと公表されているが、動画の状況からだと半分以上は崩壊しているはずで、その辺はやや疑問が残る。とにかく海岸近く1981年に建てられた築40年の12階建てマンションが、轟音とともに頂上部から崩壊していったのだ。それも、東側や西側の棟ではなくて、中央部の広い棟から崩れ落ちている。実はこのマンションに関しては、3年前に調査が入っていて、コンクリート各所に亀裂があって危険であることが指摘されていた。さらに、現在も各所を点検中であったとか、屋根の改修中であったとか、プール床面に穴があるとか、地盤の陥没が指摘されていたとか、さまざまな「噂」が飛び交っている。つまり、住人にとって決して安全な“居住空間”ではなくなってきているとの認識はあったはずなのだ。コンクリートの劣化に関しては、このマンションの建つ位置が海岸沿いで、潮風にあたって海水の塩分を吸収しやすく、通常以上に“劣化が早かった”ことは間違いがない。日本にも、築40年以上のマンションは多数存在しているが、同じマンションでも潮風が当たるリゾート系マンションは、劣化が早い。住人が夏場だけ利用するなど“空き家になる期間”が長いことも劣化を早める。したがって、同じ築年数でも街中の“空室”がないマンションと、海岸が近い“空室だらけ”のマンションとでは劣化の速度が異なるのだ。崩壊したマンションは“リゾート用”として所有している人もいれば、中南米からの移民家族も多くいたようで、その点でも一律ではなかったようだ。いずれにしても「予兆」は聴き知っていたはずで、特に東側の棟は崩壊までに時間があった。もし、轟音で瞬時に行動を起こしていれば、逃れられたかもしれないのだ。
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