最近感じるのは、一般の方達がTV等のマスコミに登場する人物に対して、或る種の“批評眼”を持ちながら観察しているケースが多いということ。決して“お友達的な目線”で観ているのではなく、どちらかと言えば“審査員的な目線”で観ているのだということ。それを証明するようなアンケート結果が「文春オンライン」で報告された。2019年の「嫌いな女性アナウンサー」の調査結果だ。その一方で、もちろん「好きな女性アナウンサー」も行っていて、どちらにも眼を通したが、やはり「嫌いな女性アナウンサー」の方が興味深かった。ただいくつか腑に落ちない部分もあって、よくよく調べたら、こういうランキングというのは、その調査機関によってかなりの“違い”が見受けられることがわかった。例えば文春オンラインの「嫌い」の方で“7位”として登場する弘中綾香アナは、或る機関の調査では断トツの“1位”らしい。けれども「好き」の方でも“2位”にランクインされているらしい。それだけ女子アナとして“有名”になったのかもしれない。同じようなケースは他のアナウンサーにもあって、どちらかと言えば個性の強いアナウンサーほど好き嫌いが分かれるようだ。そして、一般女性達の批評眼というのはまことに鋭く手厳しい。例えば、NHKの桑子真帆アナに対して「洋服の趣味が悪くてニュースが入ってこない」とか、先の弘中綾香アナに対して「日本はみんなロリコンなのかと疑うレベルの顔と声」とか、4位の田中みな実アナに対して「時々とても失礼なことを言う。ぶりっこキャラなら最後まで人のご機嫌取りだけしていれば良い」とか、3位の有働由美子アナに対して「民放ならあれくらい普通だし、ニュースやっても何の強みも活かされていない」とか、2位の安藤優子アナに対して「いかにも自分が一番正しいというようなものの言い方が嫌い」とか、1位の加藤綾子アナに対して「落ち着きのない動作、締まりのない口元、清潔感がなく不愉快」と、それぞれに手厳しい。ただ、それぞれ言いたいことは解かるし、確かにそういわれてしまえば、そういう部分がないとは言えない。そして解かったのは、女性というのは同性である女性アナウンサーに対しては、或る意味で“同僚女子社員”を見るような意識で、細かなところまで観察し、批評眼的な判断を下しながら報道番組を見ているということがよくわかった。或る意味で日本の「女性アナウンサー」というのは花形の職業であることは間違いがない。それだけに、ちょっと人気が出て浮かれていると“厳しい評価”にさらされるのだ。
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