7月に離婚したばかりの篠原涼子氏に“韓流アイドル”や“飲食店経営者”や“年上俳優”との恋愛報道が出てきた。もっとも、現在は「独身」に戻ったのだから、そんなにすぐ“追いかけ報道”をしなくても良いと思うのだが、結果的に「円満離婚」を強調しすぎたために“追われる身”となってしまった。70過ぎの夫側に“子育て”を任せた形の「離婚」はどう見ても不自然で「互いに納得した上での離婚」を強調しすぎたことで、かえって違和感を増し、私生活が“裸にされる”結果となった。ただ、それら一連の報道の中で、私が疑問に思ったのは、浮気三昧だった篠原氏に対しては「制裁としての意味も含め、もう女優としての需要はない」という意見が記されていたことだ。それは、おかしい。私は前から思っているのだが、こと「役者」に関しては、どのような体験であっても、それは“演技の幅を広げる”ことに役立ち、プラスに作用するだろうと思っている。浮気をしたから、不倫をしたから、もう「その俳優は終わっている」という捉え方は根本的におかしい。もちろん、私生活においての“過ち”は、償わなければならない。世間的なバッシングも仕方がない。けれども、役者という職業は「役柄の人物になりきること」で、それは想像力だけの演技より、体験に基づく演技が勝っていることは言うまでもない。したがって、浮気や不倫をしていたから「役者」として需要がないというのは、明らかにおかしい。借金や、病気や、喧嘩や、離別も……すべては体験していた方が、役柄になりきって演ずることが出来る。実体験と言うものに勝る“演技”はないのだ。その点、最近の役者には、実体験を知らず“想像力”だけで演技をしている人物も多い。だから、視る者を惹きつけられない。そういう意味では「バッシング」も「浮気」も「本気」も「円満じゃない離婚」も、女優・篠原涼子にはプラスに働くはずだ。最近の日本には「背中で演じられる俳優」や「横顔で演じられる俳優」が、あまりにも少ない。多くの体験は、そういう“奥行きのある演技”を与える。ただ単に、涙を機械的に流せるのが名優なのではない。
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