円高が止まらない。正にここで“予言した通りの現象”が日本と世界を襲っている。私は自分がいろいろと書くとき、“嫌な予感”のすることに関しては特に「絶対に当たらないでくれよ」と祈るような気持ちで書いている。「円高・株安」に対してもそうだった。4月7日に『「円高」が日本を窮地に追い込む』というタイトルで、このままのペースで進むと最短9月頃には1ドル=87円まで円高が進行してしまう予測があることを述べた。半年前まで1ドル=120円だったドル円相場は、ここ数日106円~107円付近だったが、日銀が何もしないと分かると一気に進み1ドル=103円まで高騰している。英国のEU離脱や舛添問題が目隠しをしてニュースとして大きく取り上げられていないが、国家経済の“先行き”を占うという点では大問題なのだ。何しろ輸出型大企業にとっては1円の円高で数十億円の損出が出てくる世界である。日本はそういう輸出型企業で成り立っている国なのだ。しかも、この為替による差益は半年くらい遅れる形でデータとして反映される。簡単に言えば“半年後の景気は確実に悪いですよ”という予測の動きなのだ。ドル円相場の動きからすると、1ドル=97円までは歯止めになるラインがない。つまり短期間のうちに一気に進む可能性が高いのだ。多分、その前に102円台でいったん戻す働きが起こるかもしれないが、それは一時的だ。前にも指摘したように、日銀が“手を打たなかった”ことが一気に進ませている最大の要因である。だが、もう日銀などあてにできない。政府が為替介入してストップをかけるか、あっと驚く政策を発表して世界を驚かせるか、二つに一つしかない。そのどちらも期待薄なので、日本は確実に窮地に立つ。
人生というのは、どこでどうなるか、まったくわからない。令和の“若い人達”は、簡単に“自分の将来”をAI予測したりするが、人生だけは“予測通りにはいかない”のが常なのだ。わたしなどに 続きを読む
社民党の副党首である大椿ゆうこ氏に対しSNSで“殺害予告”があったとして、昨日、緊急記者会見が行われた。最近、こういった感じの騒動が多く、過激発言をする政治家には“危険”が伴うよう 続きを読む
文学賞として権威ある「芥川賞」と「直木賞」の選考会が行われ、今回は双方の賞共に「受賞該当作なし」と決まった。それぞれの賞に対する選考会は、午後4時から同時に始まったが、芥川賞の方が 続きを読む
昨年の調査で日本人女性と韓国人男性との“結婚”が急増し始めていることが明らかになったという。全婚姻数の内の10%を占めるまでになって来ているというのだ。前年比との比較でも40%増だ 続きを読む
最近の日本では「本音でモノを言ってはいけない風潮」が強い。それが「令和」を生きていく上では必須のようだ。ほとんどの人たちが“その風潮”に習って暮らしている。だから、たまに、そうでは 続きを読む
今から150年ほど前にオランダに生れた女性が、やがてフランスにおいて“踊り子”として脚光を浴び、さらに“ドイツの女スパイH21号”として戦争時に活躍する。やがて密告によって逮捕され 続きを読む
昨日も、北海道の函館に近い福島町で52歳の男性が襲われた。早朝、新聞配達の男性が戸建ての玄関に新聞を差し入れようとした瞬間を襲われたらしい。たまたま遠くから目撃した男性が居たのだが 続きを読む
わたし自身も人のことを言える年齢ではないのだが、ふと彼女のプロフィールに記された年齢に眼が止まった。もう松居一代氏も“68歳”だったのだ。現在、アメリカで単身で暮らしているらしい。 続きを読む
今年の株主総会が何事もなく終わって、一応のケリが付いたかのように視えていたフジテレビ(厳密にはフジ・メディア・ホールディングス株式会社)だが、どうも、そうでもないらしい。その後も、 続きを読む
ここ数日、日本国内でも各地で猛暑や酷暑の状態が続いているが、その少し前から欧州においても熱波の状態は続いていて、各地でじわじわと“その被害”が拡大している。欧州の12都市、すなわち 続きを読む