日本のアニメが“世界の子供たち”の心をつかんで離さないのは今に始まったことではない。40年以上も前から欧州を起点として徐々に世界に広がりを見せた。それが高じて若者たちの間で世界的に「コスプレ文化」を生み出していった。つまり80年代後半以降に産まれている経済的に豊かな家庭の子供たちは、幼い頃から「日本のアニメ・漫画」を観たり読んだりしながら育っている。言葉は“現地の言葉”に翻訳されているのが普通だが、画面の変更は滅多にない。ただ地域によっては“現地風な顔立ち”に変えられているところもある。そういう中で育つと、日本の「漫画・アニメに登場するファッション」に“違和感”を持たない。だからこそ彼らは“コスプレ”をするのだ。けれども、もっと日常的なファッションの場合は、文字通り「アニメの衣装」そのものを日常的に着たがる。中国において「日本の漫画・アニメ」が公開されたのはそれほど早くない。日本のアニメなどにも影響されている世代を「Z世代(1995年以降の生れ)」と呼ぶ。その中でも女子たちが「日本のJK制服」つまり“女子校制服ファッション”に飛びついた。経済的にも豊かな家庭に生まれ、一人娘として大切に育てられていることが多い彼女らは、年齢的には現在15歳~25歳くらいなわけだが、昔の中国では想像もつかないほど、ファッションでは流行に敏感である。現在、彼女らが好むのは「三坑少女」と呼ばれている“三流行パターン”のどれかだ。つまり「JK制服」「漢服」「ロリータ服」の三つ。このうち、当然のことながら「JK制服」が“日本の女子校制服ファッション”で、彼女らの基本は“ミニのプリーツスカート”である。実は中国の通販サイトで昨年売り出された“制服風プリーツスカート”は約1700円という“お手頃価格”であったことも手伝って、飛ぶように売れた。20分間の間に30万着も予約が来たのだ。それを売り出した企業は前年比225%増益となった。当然、中国であるから、すぐに追従する企業が現れる。こうして“JK制服市場”だけで昨年の売り上げ3400億円に達している。現在は「今日JK」という名称で“高級品(⁉)路線”との二極化が始まっているらしい。
女性には十代半ば、或いは後半くらいから、急に「華やかな世界」で脚光を浴びる人……というのが居る。俗にいう“舞台顔の人”が、それだ。舞台顔というのは、舞台に立てば目立って“見栄えがす 続きを読む
世の中に「占い師」は沢山いるが、こういうふうに年月日をハッキリと指定して、未来を語ることのできる占い師はそうそう居ない。まあ、こういうことを自分で言うんだから、自信過剰としか言いよ 続きを読む
われわれが海外を旅行する時にも、ときどき感じるのが“日本国内の安全性”だ。少なくとも、国内にいる限り、理由なく襲われるとか、何かを盗まれるとか、道に迷っても放置されるとか……そうい 続きを読む
中国系の企業がニセコに建設していた豪華ホテルが未完のまま昨年の暮れらか放置されたままになっている。それを手掛けていた中国系企業が経営破綻したからだ。外観は完全に出来上がっているので 続きを読む
昨年7月、ロケバス車内で、20代のTV局スタッフ女性に「性的行為を行った」ということで吉本興業から契約解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二被告。在宅起訴となったが、まだ正式な解 続きを読む
元SKE48だった石田安奈氏が、4億円とも言われる豪華新居を、メディアに初公開して話題となっている。現在28歳だが、既にSKE48を卒業して7年、比較的すぐに結婚し、子供もいる。旦 続きを読む
わたしの記憶が確かならアムンゼンだったような気がするのだが「10年の準備10分の成功のため」という言葉を遺していたような……。この事件の容疑者は、あまりにも「後先を十分に考えていな 続きを読む
最近は何でもデジタル化だが、それがかえって“手間取る”原因になったり、いったん故障した場合には、どうすることも出来ない状態となるなど、デジタル化の弊害が目立つ。投資家として知られる 続きを読む
昔から「名は体を表す」という言葉もあるが、同時に「名前負け」という言葉もある。「阿部(あべ)」という苗字を持った親が、わが児(女児)に対して「麻里亜(まりあ)」と名付けるケースが稀 続きを読む
職場内において、連日「お前は使えない」などの“強い叱責”を繰り返され、会社の人事課などにも相談し、実家家族にも電話で「この会社を辞めたい」と話していた25歳の青年が、それから間もな 続きを読む