私はドル円相場が、もしかしたら今年中に「115円」くらいまで“ドル高”に傾くかもしれない、と予測した。ドル円が今年正月102円までの“円高”で止まって、それから急に“歩調”を変えだして“円安”方向に動き出した頃のことである。もっとも、それまでずっと“円高”方向で来ていたから“円安”方向に動いて欲しいという個人的な願いも多少加わっていた。その頃、アナリストなどの多くは「今年度内95円説」を流していて、今年中に100円を切って95円まで“円高”が進むだろうと予測していた。「日本国」にとって“円高”はマイナス要因が多い。技術輸出国である日本は為替が“円高”方向に触れると、海外から見れば「高い製品」が多くなるので敬遠される。つまりは“売れなくなる”のだ。日本製品が海外に受け入れられるためには“円安”の方が断然有利なのだ。「日本株」にしても、海外の投資家たちは“ドル建て”で比較するケースが多い。そうすると“円安”に触れれば触れるほど、海外投資家から見れば「日本株」は“安く”映る。われわれだって海外旅行をした時、海外の品物を“円換算”で「高い・安い」を判断する。それと同じで、海外投資家も“ドル換算”で「高い・安い」を判断する。なにしろ、日本株の6割は海外投資家に握られているのだ。彼らが“売り”続ければ「日本株」は下落し、そうするとその半年~一年先になって「日本景気」が悪化する。そういう仕組みになっているので、外国人に“買ってもらう”ことはとても大切なのだ。金利動向の関係で、現在は必ずしも“円安”だから即買ってくれるとは言えない局面だが、長期的に観れば、必ず“円安”の方が日本には有利なのだ。金利動向の関係で、最近は“成長見込みのない企業”の株が買われ出したりしているが、あくまでも一時的な現象に過ぎない。さて、私は「115円」と予測していたが、このまま進めば「120円」まで動く可能性も出て来た。アメリカ株の“勢い”に陰りが出て来た時、日本株に“勢い”が出てくるようなら、世界から注目されるのだが…。
いま注目の参政党の党首・神谷宗幣氏が7月3日の街頭演説において「高齢の女性は子供が産めない」と発言したことに対して、一部の有名人たちが激しく嚙みついている。その代表は元宝塚女優の毬 続きを読む
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇 続きを読む
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む
バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む