フランスでも、ドイツでも、テロへの警戒感から“イスラム女性たち”への規制が強化されつつある。フランスでは“イスラム女性”の着用する「ブルキニ」と呼ばれる“肌を露出しない水着”が一部地域で禁止され始めた。ドイツでも“全身を覆い隠す”衣装である「ブルカ」の公共着用を禁止する自治体が出てきた。ちなみにイスラム原理主義思想では、女性は公共の場では「ブルカ」着用を義務付けている。ここでいう「ブルカ」は“目までも隠す黒い衣装”を言う。目の部分は“網目”になっているのが本来の姿だ。元々イスラム教は中東で生まれた宗教であるから“暑い地域”に信仰者が多い。その“暑い地域”で、一生涯“全身を覆いつくす黒い衣装のまま”過ごさなければならない。なんとも“自由のない過酷な宗教”ではないか。しかも、女性に対してのみの規制である。さすがに近年は“原理主義”からは少し外れた“眼だけは出す”「ニカブ」も多くなった。さらには東南アジアのように“髪の毛を隠せばOK”のような“緩い地域”も出てきている。そういう地域では、衣裳そのものもファッショナブルとなり、様々な色やデザインも取り入れ始めている。要するに“肌の露出だけは控える衣裳”へと転換しつつある。けれども、まだまだそういう地域は少なく、厳格な“本来の姿”を固執している宗派もある。そういう国や地域では「聖戦(ジハード)」に対する考え方も強いので、命令されれば「ブルカ」や「ブルキニ」に自爆装置を隠して“大衆に紛れる”行為も辞さない。敵を許さず、敵を懲らしめることが“神の偉大さを証明すること”と信じてやまない人たち、それが“原理主義思想”だからだ。「ブルキニ」や「ブルカ」の着用禁止は“イスラム女性への差別”として、人権団体などからの反発も強い。ただ「ブルカ」の着用義務そのものが“女性の人権を無視している”との見方もある。東南アジアなど“緩い地域”のイスラム教が普及していけば、やがて“服装は自由で良い”というところまで進めば、世界はもっと“平和になる”ような気がする。
いまや「日本人街」ともいうべき地域は世界中にある。日本企業の海外進出も世界中にある。その一方で、中華系の人々も世界中に居る。純粋な中国人で海外に渡った人も多いが、現地とのハーフなど 続きを読む
昨年、関東の各地で連続して起こった強盗事件で、合同捜査本部はとうとうトップ指示役の福地(26歳)、村上(27歳)、斉藤(26歳)、渡辺(26歳)四人の逮捕に至った。警察の威信を掛け 続きを読む
思えば、それぞれの国には“それぞれの料理”があり、それぞれの“味覚”があった。そういう隣国同士なのだから「日本」も「中国」も「韓国」も、ほんとうの意味で理解しあって、友好を深め合う 続きを読む
^一度解散したグループが、何らかの理由から、忘れた頃になって“再結成”されることは珍しくない。今回の場合は、あくまでも年末の「NHK紅白の舞台」用として現在のAKB48に加えて“一 続きを読む
このところ「日本株」は「アメリカ株」に引き摺られる形で、じわじわという感じの低下傾向にある。一時期の“勢いがあった頃”に比べると、その下落傾向が顕著だ。何しろ、AIブームの“三羽烏 続きを読む
今日12月1日で天皇家の長女・愛子さまが24歳になられる。幼少期から“父親にそっくりな顔貌”は今も変わっていないが、その全体的な暮らし方や行動には徐々に変化が出てきている。まず、何 続きを読む
日本には昔から「元号」というものがあり、それによって“或る程度の時代区分”が出来る。そう言う点から言えば「令和」という時代は、なかなかに先の見通しが立たず“判然としていない時代”で 続きを読む
大昔に香港を旅行した時、地元ガイドが高層マンション群に対して「ココは地震がないので高層マンションを林立させても大丈夫なのです」と誇らしげに語っていた。確かに、異様とも思えるほど、接 続きを読む
いつも、この季節になると、周辺の人達はそわそわと忙しそうにし始める。そうすると「年末が来たんだなぁ」と、いつも思う。わたしは年末年始に“体調を崩す”ことが多いので、それだけは用心し 続きを読む
昨日、九州に住む実姉から手紙が届いた。今の時代、直筆の手紙に“何が書かれているか”と言えば、たいした内容ではなく、お歳暮などのお礼や自分の健康状態などで、通常なら“わざわざ手紙を出 続きを読む