女優の水野真紀氏が2018年から編入した大学を無事卒業して“実習”も行い「幼稚園教諭一種免許」を取得したことを報告している。近年、改めて“受験”したり、“入学”したり、“編入”したりして、学び直す著名人が多くなった。別に“今の仕事”に直接役立つことはなくても、自分にとって“必要”と思える知識や技能を身に着けることは素晴らしいことである。一般人でさえも、或る程度の年齢になってから「学校に入り直すこと」には“勇気”と“覚悟”がいる。ましてや著名人の場合、どうしても“一般の方々”や“若い方々”に交じって勉強をすることは、“好奇の眼”が向けられていることを感じてしまうもので、よほど意識を切り替えて挑まないと卒業まで持たない。水野真紀氏の場合、政治家の妻となって、一時的には前途洋々だったはずだが、スキャンダルが生じて人生が大きく変転していった。辛い“一時期”を体験したことは間違いがない。そうしたことが、今回の“学び”に繋がったのではないか、と私には思える。人生には、予期せぬ出来事がいっぱいあって、本来ならスムーズに歩めたはずの道が途中から“いばらの道”となることは稀ではない。けれども、実はそのことがきっかけで“大きな幸運”を掴むという事例も多い。振り返れば、まるで“その挫折”が必要だったかのような人生は多い。平穏な人生であれば、得られなかったはずの「宝物」を得られるのも、多くの場合は困難を乗り越えた人達である。予期せぬ“悲劇”に見舞われた時、誰もが「どうして自分が…」という思いに駆られやすい。或いは、何度も似たような“挫折”を味わうと、もう「救いがない」というような気持ちに陥りやすい。けれども、人生は永い。そして、いつからでも“再出発”できる。人生に「もう遅い」という時期はないのだ。
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