今回の参院選で「維新」の比例区から出馬し当選した鈴木宗男氏はご存じのように別な政党である「新党大地」の代表である。その北海道の「新党大地」からではなく、関西本拠地の「維新」から出馬して見事当選した。私は鈴木氏が「維新から出馬」との報道が出てすぐ当選を見越して、彼の眼尻のシワはクッキリしているので、やがて維新の若手議員たちからも“厚く慕われる存在”になるだろうと予見した。眼尻に関しては、多くの観相学書には「異性運」に関係するシワと書かれていても、それ以外の記述はほとんどない。実は、このシワは「部下・後輩運」を表わすシワでもあるのだ。けれども、その言及はほとんどの観相家がしていない。というか、気付いていないというべきか。私はいつも思うのだが、永年、人相学に基づいて顔を的確に観察していれば、嫌でも“新たなる発見”をしていくものなのだが、そういう記述を新しい時代の観相書に見たことがない。手相・人相の研究者はいったいどこを見ているのだろう。奇妙・奇天烈な名称を付けて“新しい線”や“観方”だと無邪気に喜んでいるエセ観相家は居ても、本当に新たなる観方、実占化できる独特の研究は発表されていない。だから、手相の方はともかく、人相の方はどんどん衰退していく。顔の法令線に関してもそうだ。「法令線」という名称は皮肉にも人相術で広まったわけではない。女性誌が顔の化粧法を解説する時に、もっとも的確な名称として人相で用いる「法令線」の名称を使用したことで急速に広まったのだ。だから現在では、どの線だと説明しなくても通用する名称となった。万一、知らない人がいたら困るので説明すると、鼻脇から口唇の両側に広がる線が法令線である。通常、この線は或る程度の年齢になって出現する。男性にも女性にも出現するが、男性の方がやや出現しやすい。但し、男性でも女性でも死ぬまで出現しない人もいる。また幼い頃から早くも出現する珍しい例もある。実はこの線は、その名称に「法令」とあるように、元々は自らが与えた「命令」が行き渡る範囲を表わした線なのである。したがって、クッキリと深く、広く刻まれている人は、それだけ自分の命令が“広く”“多くの人達”に浸透していくことを暗示しているのだ。但し、それは自らにも還って来る。確かに、法令線がクッキリと刻まれている人は、自分の命令を聴いてもらえるが、自らもその命令に相応しいよう行動しなければと、自身をも“規制”するようになる。だから基本的に法令線がクッキリとしている人たちは“働き者”である。時には“寝食を忘れて働く”ようなこともある。よく言えば責任感が強い。悪く言うと、仕事を取ったら何も遺らなくなる。女性で“法令線を消す”ことに躍起となっている人たちがいるが、それはそのまま“自分の役職を放棄したい”という気持ちの表れとなる。近年、法令線を美容外科医療で消す人たちもいる。そうすると、それまでどんなに仕事で成功していた女性であっても、急に仕事を放棄し始める。人気絶頂の女性歌手などが“引退”したりする。そういう意味で鈴木宗男氏の法令線は素晴らしく立派である。彼は「北方領土に命を懸けている」のだ。自分の身体よりも、自らの法令が行き届く領域が大切なのだ。だから命を削り「北方領土のために尽くした男」として名を遺すのであろう。
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