よく人間の「器」というが、果たして「器」とは何なのか、わかっているようでよくわからない、わからないようで何となくはわかっている、それが「器」です。実は、これ運命学的にも“捉えどころ”がなく、基本的に“器の観方”というのは存在していません。単純に言えば、村長も“その村のトップ”です。首相も“その国のトップ”です。どちらも“一番になる生まれ”ということです。“社会的な地位・名誉”を与えられる生まれです。でも何かが違う。そう「器」が違うから、片方は“村のトップ”で止まり、片方は“国のトップ”まで上り詰めるのです。それで多くの人は本能的に、あの人は村長にはなれるけど、首相にはなれない、と感じます。「器」が違うからです。では、首相になれる人は、村長になれるのでしょうか。ここが重要で、多くの人が“勘違いしやすいところ”なのですが、実は「首相の器」の人は、村長にはなれないのです。つまり「器」が大きすぎて村長にはなれないし、向いてもいないのです。「運命」という尺度から考えると、この部分はとても重要で、大きすぎると“規格外”となるので、小さすぎるところでは“実力を発揮できない”のです。これは“どの分野にも当てはまる”法則で、世界的な企業のトップに上り詰める人と、町工場のトップに立つ人とでは「器」が違うのです。若くして“町工場を起こした人”が、やがてその町工場を“世界的な企業”に押し上げることは可能ですが、世界的企業に勤め重役にまでなった人が、町工場の社長に変われるかというと、それは出来ないのです。その根本にある「器」は、先天的な部分が大きいのですが、大きければよいというものでもなく、例えば借金でも“桁違いの借金”は「器」の大きい人しかできません。
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