私たちの日常は“偶然の選択”と“必然からの選択”のどちらかを採用し続けて今日に至っています。もちろん“偶然の選択”とは“意図的ではなく選び出されること”で、たまたまそうなったとか、そうせざるを得なかったような場面での選択です。入学でも、就職でも、恋愛でも、結婚でも、人生上のあらゆる場面で“偶然の選択”となる場合があります。たまたま“近かった”のでその学校を選んだ。たまたま一番先に“内定が来た”のでその会社に決めた。たまたま同じ“テーブルで隣り合わせた”ので会話し恋愛が始まった。たまたま失敗し“妊娠した”ので結婚を決めた…。このようなケースとは逆に、意図的にそれだけを求めて突き進むこともあります。“希望する仕事に就くため”この学校を選んだ。尊敬する“先輩を慕って”この会社に入社した。最高に“可愛かったので”必死で恋愛にこぎつけた。どうしても“この女性と結婚したかった”ので粘り強くプロポーズし続けた…。ところが人生には“必然からの選択”が許されない場合もあります。例えば自分が気に入っても、相手側の方が拒絶する場合です。結局、“偶然の選択”ばかりというわけにもいかず、“必然の選択”ばかりというわけにもいかないのが人生なのです。しかも、そのどちらを選択すれば「幸福」なのかは一概に言えません。最終的に「運命」は、その人にふさわしいものを“選択させている”のかもしれません。
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