かつて“グラドル”として一世を風靡した熊田曜子氏がSNSで「バストが大っ嫌いになった」と投稿した。家庭に入り、子供たち3人を産んで、その3人とも“完全母乳”で育てて、ようやく卒乳したと思ったら、哀れなほどバストが縮んでしまった…というのだ。20代の頃は「バストが売り」でグラビア界を席巻していただけに、断乳後の縮んだ自らの乳房に納得がゆかなかったのだろう。それにしても…と私は思う。よく“完全母乳”で3人の子を育てたものだ。その決意というか、意志というか、その部分にまず私は敬服する。彼女は“普通の主婦”ではない。これまで「大きな美乳」を“売り”としてきたアイドルだ。謂わば「バスト」は“商品”だったのだ。それもトップクラスの商品だった。結婚によって完全にグラビア界から引退し、二度と写真や映像に取られることはない、というのであれば“6年間の完全母乳”も解かる。けれども、彼女の場合はそうではない。結婚後もその都度、自らの生活を発信している。その後にも写真集を出している。私が言うまでもないことだが“完全母乳”が形を崩すことは、誰でも知っている。だからこそ「日本のお母さん」の多くは“形が崩れていた”のだ。それを承知で“完全母乳”に挑んだことに彼女の“潔さ”がある。この人はTV出演の時にも決して姿勢を崩さなかった。自らを視る眼が“何”を求めているかを知っているからだった。だから常に短いスカートをはき、肢を露出させた。もちろん“自慢の胸”には自信を持っているように見えた。実際、自信を持っていた胸であったから余計に“縮んでしまった”ことにショックを受けたに違いない。けれども、最近「バストケアトレーニング」を知ったそうで、それに打ち込み始めているようだ。文字通り「大きな美乳」を復活させようと頑張っている。何んと素晴らしい人生だろう。長い人生には、さまざまな理由から突如「自信」が崩れていくことがある。何かを“失ってしまう”ことがある。けれども、十年以上、身に付いていたものは必ず復活できる。2~3年で消えてしまったものを取り返すのは難しいが、十年以上、所有していたものに関しては、努力と忍耐があれば必ず何らかの形で“復活”できる。そういう「運」が潜んでいるからだ。
「幸福」という抽象的な言葉で「国」や「人」を当てはめていくのは、なかなかに難しい。基準とするものが、人によって相当に異なるからだ。それでも、毎年、国連などの関係機関が「世界幸福度ラ 続きを読む
すったもんだの状態からはなかなか抜けられそうにない。兵庫県の斎藤知事だ。「百条委」から「第三者委」の手に移った調査結果は、結局「パワハラ行為」の事実認定を確実なものにした。こんなに 続きを読む
2025年度の全国の地価が公表されたが、その上昇率を見ると、外国資本が投入されている地域が急騰していることが解かる。住宅地の場合には2年連続で北海道の富良野市北の峰町がトップに立っ 続きを読む
人は変る。だれでも変わる。だから、そう驚くことでもないのかもしれないが、あの「ローラ」が出生名である「佐藤えり」に戻って、彼女のルーツである新潟で「農業に従事する」ことを宣言した。 続きを読む
ときどき欧米人の思考というか、発想というか、そういうものに戸惑うことがある。たとえば英国では2026年にもロボットが人間よりも賢くなっている可能性が論じられていて、英政府が「AI開 続きを読む
世の中には「一般社会」と「特殊な世界」の二通りある。そして人には、生まれつき「特殊な世界」に“向いている人”というのがいる。そういう人は黙っていても「特殊な世界」の方に引き寄せられ 続きを読む
昭和から平成そして令和に変って、なにが一番変化したかというと、老人から若者に教えていくこと、親から子供に伝えていくこと……そういう古来からの“循環システム”のようなものが失われ始め 続きを読む
「自分だけ…」というような想いで始めたことはだいたいが上手くいかない。トランプ大統領が始めた“関税ごっこ”は「米国ファースト」が、その根底にある。つまり、アメリカがいちばん良くなる 続きを読む
前フィリピン大統領ドゥテルテ氏がICC(国際刑事裁判所)から「人道に対する罪」により逮捕状が執行され、フィリピン警察が協力して身柄を拘束され、その本部があるオランダへと輸送された。 続きを読む
日本人は他国の人に比べて、未知の人に対しては、それほど親切とは言えないような気がする。特に“路上での出来事”に対しては、実際に何かが行われていても、それが事件性が強かったとしても、 続きを読む