四面楚歌となった菅総理が「総裁選」の舞台から降り、急に、あちこちから「手」があがっている。岸田文雄氏、野田聖子氏、高市早苗氏、河野太郎氏、石破茂氏……などだ。もっとも石破氏は「出る」とも「出ない」とも言っておらず煮え切らない。昔の政治家なら、そういうタイプでも良かったのだが、現代のように“即決”が求められる時代では、それでは世界と“戦える”リーダーにはなれない。安倍氏の“海外での評価”が比較的高かったのは、イエス、ノーがハッキリしていたからだ。そういう点からいえば、野田氏や、高市氏は、女性ながらハッキリとしていて判りやすい。同じく稲田明美氏も“政治信条”はハッキリしていて判りやすい。今のところ名前が挙がっていないが、もしかしたら立候補するかもしれない。もっとも、稲田氏も含め、石破氏、野田氏ともに、立候補の条件である“20名の推薦人”を集められるかは微妙である。野田氏が早々に“立候補”を表明したのは“推薦人”を確保できているからかもしれない。それにしても、野田氏の立候補に対してはネット民の反応が驚くほど速い。確かに野田氏の夫は“反社”の過去を裁判所で指摘されている。しかも、私が驚くのは“障害児の子”を抱えていることだ。そのどちらもが「首相」の重責を担うにはあまりにも過酷だ。そういう中で自ら「日本を率いたい」という胆力は素晴らしい。一国のトップは頭脳も優秀でなければならないが、それ以上に度胸を必要とする。自らの決断一つで「国民」の“今後”が定まっていくのだ。もう一つ必要なのが「運」である。前にも述べたが、日本でバブル期の首相だったのは中曾根康弘氏である。この人は「運」に恵まれる手相をしていた。会社でもそうだが、トップの運が良ければ、その時代は安泰なのだ。そういう意味では、ここに名前を出した人たちに中曽根氏のような“強運者”は見当たらないが、“総裁選の今”「運」が良いのは岸田文雄氏である。もうひとり高市早苗氏である。石破氏や河野氏は「運」が良い時期ではない。国民からの人気は、この二人がいちばんなのだが、国民投票ではないので……。
久しぶりで近所のスーパーに行ったら、食品類の価格が総体的に“高くなっている”ことに驚いてしまった。たぶん一つには年末年始ということで“いつもより高く設定”しているのかもしれない。そ 続きを読む
年末が近づいてくると、どのマスコミでも「今年一年」といったような角度から、さまざまなニュースや出来事などを語ったりする。多くの人は、そういうものを観たり聴いたり読んだりしながら…… 続きを読む
俳優の黒沢年雄氏(81歳)が自らのブログの中で「いまの若い人たち向けに…」と断ったうえで、自らの持論を展開している。つまり、彼は“今の時代”は、自分たちの時代よりもはるかに“可能性 続きを読む
一時期ものまねタレントとして活躍し、その後、グラビアなどでも活躍、2016年に芸人のたきうえ氏と結婚、妊娠して一児を設けた。そこまでは順調なように視えたが、そのあと、夫婦仲がおかし 続きを読む
昔から“商法”の一つとして「附録」とか「特典」を付けるという方法がある。アイドルグループME:Iからメンバー4人が同時に脱退するという騒動が持ち上がった。最近のアイドルグループは人 続きを読む
ここ3年ほど似たような数値が続いているという。小・中・高など公立の学校教職員で“精神疾患により休職中”の人達が7000名を超えているニュースだ。文科省の調査に基づくものだから間違い 続きを読む
今日は12月22日ー冬至ーの日だ。「カボチャを食べる日」ではない。もちろん、一年の内でもっとも“日照時間の短い日”だ。逆な言い方をすれば「暗い夜の長い日」ということになる。当然のこ 続きを読む
商品価格というものは、どこで“違いを感じる”ものなのか、時々わからなくなる。久しぶりにインテリア製品の売り場へと出掛けてみた。すると、むかし極端に高かったものが、いまは「こんな価格 続きを読む
いま想い起せば、そういう報道があったかもしれない……という程度の記憶しかないのが、前JOC会長である山下泰裕氏(過去に柔道でオリンピック“五つの金メダル”獲得)の事故による頸随損傷 続きを読む
徐々にではあるが奇妙なことが起こり始めている。わが「日本」が欧米諸国に徐々に近づき、その一方で「中国」が“過去の日本”に徐々に近づいている……という現象だ。これは政治とか防衛とかの 続きを読む