昨日は2019年の「夏至」である。「夏至」というのは、本来なら一年中でもっとも日照時間の長い日だ。ところが、昨日の札幌はほぼ一日中雨だった。雨だけならまだ良い。朝早くから「雷」を伴っていた。それも連続的に続いて切れ目のない雷。きわめて珍しい。午前中だけで北海道では2400回もの雷が生じていたらしい。正に「雷様の日?」そう思いたくなるような一日だった。通常、日本では北海道の緯度が一番高いため、夏至の日には北海道の日照時間が一番長い。16時間以上も太陽が出ている計算になる。それが、昨日の場合はほんの一瞬、晴れ間が見えた時があったが、確かに日の光が差し込むかに見えた時があったのだが、あっという間に消えてしまった。まあ人生上の“幸運”の訪れに…似ているような…似ていないような。とにかく、そういう「令和」最初の「夏至の日」ではあった。よく「北海道には梅雨はない」というが、近年はそんなことはない。間違いなく北海道にも「梅雨」は存在する。なぜ、気象庁が実際に即して変更しないのか、不思議な気がする。北海道だけでなく、日本国全体の気象が変化してきているのは誰でも体感的に感じているだろうに、昔のまま日本の気象は語られ続ける。占いでもそうなのだが、実際に多数の人達を占っていけば、これまで“正しいとされてきた学説”に誤りがあることは誰でも気づく。もし気付かない方がいるとするなら、そういう方は「占い」に向いていないのだ。ところが、それでも、ほとんどのプロ占い師の方は“過去の学説”を捨てない。「本当は正しくないかもしれない」と思いながらも、古典的な学説にしがみつく。「この学説は誤りだ」という勇気を持てないのだ。例えば、四柱推命で「大運法」とか「行運法」とか呼ばれる“十年ごとの運気”の鑑定方法がある。この大運の観方など、まず、占い以前の話として、現代において「十年ごとに運勢が切り替わる」という考え方自体、どうして問題だと思わないのだろう。この目まぐるしい変化の時代において、今から千年以上も前に確立された“十年ごとの運勢変化”という捉え方。確かに、人間には“大きな運の流れ”があることを私も否定はしない。けれども、それが“十年間”ときには“二十年間”同じで、その間はどう頑張っても「どうすることも出来ない」という考え方を、受け入れる方がおかしい。しかも、それは男女間で“真逆に動く”という特徴を持っている。では、途中で性転換したなら、運勢も真逆に変わるのだろうか。誰も、このようなことに関しては教えてくれない。特に四柱推命の研究者には“古典支持派”が多い。古典を支持するのであれば、どういう疑問に対しても解かるように回答しなければならない。それが出来る“権威者”が、日本人でも何人でも構わないが、果たしておられるのであろうか?
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