中国における「古代日本」の唯一の記録『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』の中に「黥面文身」とあり、卑弥呼の時代、日本の男子は大人も子供も「いれずみ」をしていた、というのです。「黥面」とは“顔への入れ墨”で「文身」とは“身体への入れ墨”のことです。より詳しく言えば、顔には“文字を入れ墨”して、身体には“紋様を入れ墨”していたようです。その“大小”とか、“左右”とか、“紋様の種類”には、それぞれに“呪術的な意味合い”があったようです。元々、海洋民族は身体に“文身を入れる”ケースが多いのですが、それはサメなどの海中生物に襲われないための工夫から来ていたようです。この日本の風習は、やがて“海洋民族”から“農耕民族”へと「倭(わ)の国」の主権が移るまで続いた、と考えられます。つまり、日本の祖先は元々“入れ墨を入れる”風習を持っていたということです。近年、タトゥーを施す“彫り師”の方々が「医師法違反」で次々と摘発されています。このほど“彫り師”の方たちが“刺青(いれずみ)”に関する「法整備を求める請願書」を約2万3千人の署名を添えて国会議員に提出されました。“日本の伝統文化を守ろう”との趣旨のようです。日本の場合、江戸時代後期からは“刑罰の一種”として、入れ墨を施すことが行われた時代もあり、現代では“やくざの代名詞”のような意味合いで捉える世代もあり、海外の“アート的感覚”で捉える世代もあり、それぞれのイメージが異なるので“評価が難しい”のが「刺青」です。卑弥呼の時代の“呪術としての文身”は、果たして受け継がれていくのでしょうか?
世の中に「占い師」は沢山いるが、こういうふうに年月日をハッキリと指定して、未来を語ることのできる占い師はそうそう居ない。まあ、こういうことを自分で言うんだから、自信過剰としか言いよ 続きを読む
われわれが海外を旅行する時にも、ときどき感じるのが“日本国内の安全性”だ。少なくとも、国内にいる限り、理由なく襲われるとか、何かを盗まれるとか、道に迷っても放置されるとか……そうい 続きを読む
中国系の企業がニセコに建設していた豪華ホテルが未完のまま昨年の暮れらか放置されたままになっている。それを手掛けていた中国系企業が経営破綻したからだ。外観は完全に出来上がっているので 続きを読む
昨年7月、ロケバス車内で、20代のTV局スタッフ女性に「性的行為を行った」ということで吉本興業から契約解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二被告。在宅起訴となったが、まだ正式な解 続きを読む
元SKE48だった石田安奈氏が、4億円とも言われる豪華新居を、メディアに初公開して話題となっている。現在28歳だが、既にSKE48を卒業して7年、比較的すぐに結婚し、子供もいる。旦 続きを読む
わたしの記憶が確かならアムンゼンだったような気がするのだが「10年の準備10分の成功のため」という言葉を遺していたような……。この事件の容疑者は、あまりにも「後先を十分に考えていな 続きを読む
最近は何でもデジタル化だが、それがかえって“手間取る”原因になったり、いったん故障した場合には、どうすることも出来ない状態となるなど、デジタル化の弊害が目立つ。投資家として知られる 続きを読む
昔から「名は体を表す」という言葉もあるが、同時に「名前負け」という言葉もある。「阿部(あべ)」という苗字を持った親が、わが児(女児)に対して「麻里亜(まりあ)」と名付けるケースが稀 続きを読む
職場内において、連日「お前は使えない」などの“強い叱責”を繰り返され、会社の人事課などにも相談し、実家家族にも電話で「この会社を辞めたい」と話していた25歳の青年が、それから間もな 続きを読む
4月29日は「昭和の日」そして今年は「昭和100年」に当たる年らしい。ということで、秘かに注目を集めているのが“昭和レトロな店”ということであるらしい。その代表的なものとしては「レ 続きを読む