中国における「古代日本」の唯一の記録『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』の中に「黥面文身」とあり、卑弥呼の時代、日本の男子は大人も子供も「いれずみ」をしていた、というのです。「黥面」とは“顔への入れ墨”で「文身」とは“身体への入れ墨”のことです。より詳しく言えば、顔には“文字を入れ墨”して、身体には“紋様を入れ墨”していたようです。その“大小”とか、“左右”とか、“紋様の種類”には、それぞれに“呪術的な意味合い”があったようです。元々、海洋民族は身体に“文身を入れる”ケースが多いのですが、それはサメなどの海中生物に襲われないための工夫から来ていたようです。この日本の風習は、やがて“海洋民族”から“農耕民族”へと「倭(わ)の国」の主権が移るまで続いた、と考えられます。つまり、日本の祖先は元々“入れ墨を入れる”風習を持っていたということです。近年、タトゥーを施す“彫り師”の方々が「医師法違反」で次々と摘発されています。このほど“彫り師”の方たちが“刺青(いれずみ)”に関する「法整備を求める請願書」を約2万3千人の署名を添えて国会議員に提出されました。“日本の伝統文化を守ろう”との趣旨のようです。日本の場合、江戸時代後期からは“刑罰の一種”として、入れ墨を施すことが行われた時代もあり、現代では“やくざの代名詞”のような意味合いで捉える世代もあり、海外の“アート的感覚”で捉える世代もあり、それぞれのイメージが異なるので“評価が難しい”のが「刺青」です。卑弥呼の時代の“呪術としての文身”は、果たして受け継がれていくのでしょうか?
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む
いま注目の参政党の党首・神谷宗幣氏が7月3日の街頭演説において「高齢の女性は子供が産めない」と発言したことに対して、一部の有名人たちが激しく嚙みついている。その代表は元宝塚女優の毬 続きを読む
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇 続きを読む
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む