「文學界新人賞」の公式サイトに載せられている選考委員たちの言葉がSNS上で話題になっているそうだ。いずれも現役の人気作家たちが選考委員となっているだけに、新しい才能を待ち望む気持ちが表現されている。それぞれ本文はもっと長いが一部のみ載せる。青山七重氏は「あらゆる可能性をかいくぐったタフな小説を読ませてほしい」阿部和重氏は「独自性や新奇性や革新性を歓迎します」中村文則氏は「あなたの文学を全力で小説に込めればいい」村田沙耶香氏は「同じ書く生きものとして未知の小説を楽しみにしています」そして金原ひとみ氏は「何でもいいよ!小説が書けたら送ってみて!」という感じである。ちなみに、金原氏の文だけはまったく略していない。この金原氏の“応募歓迎の一言”が「シンプルでいい」と、特に注目されたようだ。彼女は多分、意識して「小説家」を目指して書くというより、何気なく“書けてしまった”的な小説の方が気負いがなくて好いと感じているからかもしれない。実際、小説家には意識して“その道”を目指した人も多いが、或る種の偶然から書いたものがきっかけで“プロ作家”となっていった人も多い。同じようなことは「占い師」にも言えて、私のように幼少期から「占い師」を目指した人もいるにはいるが、比率的には少ない。人生の途上で何らかの出来事が起こって、それがきっかけで「占い」に手繰り寄せられていった人たちが多い。小説家と共通するのは、比較的“自由が利く”職業である、という点だ。したがって、副業・兼業の形で「占い師」を行っている人は多い。実際、小説家も占い師も“職業の安定性”という部分では、きわめて低い。つまり、将来に対しての“保証”というものがまったくない。昔と違って、現代においては“さまざまな職業”で同じことがいえるが、組織的な仕事よりも単独で行う仕事の方が、その“不安定さ”は強い。もっとも、その分“自由”と“気侭さ”が許されてもいるわけで、だから会社組織の中で「合わない」と感じ、日頃から“自由”を求めている人にはうってつけの職業だとは言えるだろう。
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
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いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む
バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む
6月23日にフジテレビの制作部長が「常習賭博」の疑いで逮捕され、続く24日には現役アナウンサー(27歳)がオンラインカジノを行ったとして「書類送検」された。実質、同じことを行ってい 続きを読む