著名人が再婚したとき、しばしば元の配偶者に“ひとこと”を求める取材陣がいる。まあ誰もが“思い浮かべる相手”なのだから、仕方がないといえば仕方がない。今回、主演舞台の公開取材で、藤原紀香さんははからずも元の夫・陣内智則氏が結婚を公表して間もないタイミングでの取材となったので、その質問がぶつけられた。それに対して藤原紀香さんは既に自分が再婚していることもあって、さえぎったりせず「おめでとうございます」と祝福した。一見、当然のことのようにも思えるが、多くの女性はこれが出来ない。無視するか、拒否するか、大体どちらかが多い。ここに女優・藤原紀香の“器の大きさ”を見せつける結果となった。娘の結婚に「おめでとう」と公的な祝福をできなかった歌手・松田聖子さんとの違いが鮮明である。人間は誰しも、人生の中で人間としての“器の大きさ”を試されるような場面に出逢う。そこで、どう振舞うか、どう述べるかは、その後の人生に大きく影響する。まだ若い頃、私は或る女性と半年ほど付き合って、その後、別れた。それから一年ほど後に、その女性が結婚することを知った。別な女性から教えられたのだ。その女性が彼女の結婚式に出席した。私は、自分がなぜ結婚式に呼ばれなかったのか、不思議だった。その女性より私の方がはるかに親しかったからだ。だから、そのままのことを言ったら、その女性は大きく笑った。そして「そんなことも解からないの」とあきれられた。「あなたには見せたくないのよ」「どうして?」「女の気持ちがわからない人ね」何となく気まずいまま空気になった。訊いてはいけないことを訊いたような気がした。「おめでとう」と祝福したかったのに、何一つできなかった…苦い想い出だけがある。
やっぱりトランプ大統領というのは、大統領である以前に「不動産王」として「商人」として巨富を生み出した人物であることを、改めて感じさせる。とても諸国のトップが政治家として掛け合っても 続きを読む
ときどき興味深い“忘れていた名前”が何かのニュースで報道されることがある。昨日、一時期、注目を集めていた不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛(60歳)が覚せい剤所持の 続きを読む
もう何年前だったか忘れてしまったが、現在、大リーグの佐々木朗希投手に関して、その生年月日からは「輝かしい成功が視えない」と記したことがある。だれでも、運命学的にというか、先天的にと 続きを読む
女性には十代半ば、或いは後半くらいから、急に「華やかな世界」で脚光を浴びる人……というのが居る。俗にいう“舞台顔の人”が、それだ。舞台顔というのは、舞台に立てば目立って“見栄えがす 続きを読む
世の中に「占い師」は沢山いるが、こういうふうに年月日をハッキリと指定して、未来を語ることのできる占い師はそうそう居ない。まあ、こういうことを自分で言うんだから、自信過剰としか言いよ 続きを読む
われわれが海外を旅行する時にも、ときどき感じるのが“日本国内の安全性”だ。少なくとも、国内にいる限り、理由なく襲われるとか、何かを盗まれるとか、道に迷っても放置されるとか……そうい 続きを読む
中国系の企業がニセコに建設していた豪華ホテルが未完のまま昨年の暮れらか放置されたままになっている。それを手掛けていた中国系企業が経営破綻したからだ。外観は完全に出来上がっているので 続きを読む
昨年7月、ロケバス車内で、20代のTV局スタッフ女性に「性的行為を行った」ということで吉本興業から契約解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二被告。在宅起訴となったが、まだ正式な解 続きを読む
元SKE48だった石田安奈氏が、4億円とも言われる豪華新居を、メディアに初公開して話題となっている。現在28歳だが、既にSKE48を卒業して7年、比較的すぐに結婚し、子供もいる。旦 続きを読む
わたしの記憶が確かならアムンゼンだったような気がするのだが「10年の準備10分の成功のため」という言葉を遺していたような……。この事件の容疑者は、あまりにも「後先を十分に考えていな 続きを読む