相次いで…というべきか、今月22日には壇蜜氏が結婚し、27日には橋本マナミ氏が結婚した。お二人とも何故か「愛人」というキャッチフレーズでブレイクした。ということは、どこかにそう思わせる“顔貌”や“雰囲気”があったからに違いない。けれども結果的には、30代後半でめでたく結婚した。人相学的な観点からいうと、お二人に共通しているのは“額の形・髪の生え際”と“耳の内郭下部”と“口唇のライン”くらいであると思う。まず額だが、正確にいうと髪の生え際部分に似た要素があるので、形状的には“富士額”と“丸額”の中間的な額に当たる。女性と男性の“額”を比べると、側面部の“髪の生え際”に違いがある。女性は髪の生え際がクッキリとせず、特に側面部は“産毛”が残りやすい。これこそまさに「女の額」で、着物の似合う女性は総じて側面部の生え際が不明確なものだ。つまり、クッキリとした角額の女性は着物が似合わない。そういう意味で、お二人とも「女の額」をされているのだ。実は昔の日本女性の多くは、そういう額だった。けれども最近は“生え際クッキリ”の女性が多くなって、つまり理論思考型の女性が多くなって、情緒思考型の女性が少なくなった。或る意味では“理知的”になったともいえるし、“情緒性”が薄れたともいえる。外貌的にみると「女の額」である方が“愛人的”に見えやすい、ということだろう。確かに理知的過ぎると“愛人っぽく”ないような気がする。次に“耳”だが、これは注意深く観ないとなかなか気付かない。耳の“内郭下部”がお二人とも肉付き良く突き出ている。これは俗に言う“耳たぶ”のことではない。“耳穴”に接している内郭下部なのだ。図解で示さないと解からないかもしれない。とにかく、その部分がお二人とも発達している。この部分が発達している女性は少ない。この部位は“性愛的な感受力”を示すもので、古典的な相書には「名器の相」等とも書かれている。それから“口唇のライン”については、正確にいうと同じではない。壇蜜氏の方が両口元の上がる形で、その度合いが橋本氏より強い。ここが上がるのは“異性からの引き立て運”を持っているもので、昔は「玉の輿に乗る相」の一つとも言われた。お二人に共通しているのは、この形そのものよりも、口唇のクッキリとした輪郭線なのだ。クッキリとした輪郭線は“雰囲気やムード”に流されるとか、押し切られるとかいうことがない。つまり、仕事とプライベートをハッキリ分けている。こういう人達は家庭に入ると不倫や浮気はしないものである。こうして「愛人」と呼ばれた彼女たちは「人妻」と呼ばれる立場に変わった。情緒思考型の女性は「愛」が失われることだけ怖れている。
オリンピックを「平和の祭典」というふうな表現をしていたのはいつだったろう。いや、今でもだろうか。まさか、もう誰もそんなことは信じない。いろいろな意味で、オリンピックは汚れてしまった 続きを読む
ときどき“ややこしいこと”をする人がいる。そしてそれが妙に注目を集めて、欧米においては“寵児”として人気者になったりするケースも多い。そういう人物の一人が「アヤ・ナカムラ」だ。果た 続きを読む
わたしは動物たちに関して詳しくないのでわからないが、犬は「飼い主」を求める性質を持ち、猫は「飼われた家」を求める性質を持つ、ということは知っている。つまり、どこまでも飼い主を捜し求 続きを読む
国家の“経済運営”に大きな役割を果たすのが中央銀行の「利上げ」と「利下げ」の決断だ。現在、その「利上げ・利下げ」の両方で、日本とアメリカ…それぞれに“決断の時”が訪れようとしている 続きを読む
近年、アスリートたちの“早熟化”が進んでいる。あらゆるスポーツの分野で、幼い頃からの“英才教育”とでもいうか、特別指導が行われていて、それが実を結んで、早くからその能力を存分に発揮 続きを読む
世間の9割方が、今回の米大統領選は「トランプで勝負あった」と見ていたのに、ここにきてバイデン現大統領が「撤退」を表明。現副大統領である「カマラ・ハリス女史を推す‼」と方針転換した、 続きを読む
“時代の変化”はどうしようもなく、やって来る。それは誰しもが経験することで、どの年齢の人たちもが、いずれは感じるようになる。問題は、その変化に“自分を合わせて”生きて行けるかだ。こ 続きを読む
異常気象というのは、時として思いもかけぬ「発見」をもたらす。ブラジル南部を襲ったのは記録的な豪雨だった。それによって多数の地域で洪水とか土砂崩れなどが起こったのだが、それによって視 続きを読む
その名前は確かに父親が日本人であることを物語っていた。ファビオ・トシロウ・キクオ氏(42歳)は、6年間交際した相手であるブルーナ・ビジャリーニさんとの結婚式を無事に終え、翌々日には 続きを読む
第171回目の直木賞が、一穂ミチ氏に決まったという。最初は同人誌でボーイズラブ小説を手掛けていて、それが編集者の眼に止まり、近年、一般小説に転向していった作家らしい。それは良いのだ 続きを読む