私のように北海道で暮らしていると、この時期はいつも寒く、雪が降り積もるので、多少それが続いたとしてもそれほど大事のようには感じない。けれども、元々が雪の少ない地域とか、あまり気温が低くならない地域で暮らしている方たちにとって“真冬の大雪”や“大寒波”というのは生活に支障が出やすいものなのに違いない。そういう点で気になるのは、今後1週間ほど日本の上空に“寒気が居座る”という予報である。それに伴う“大雪”や“大寒波”が心配されている。確かに、それは数日前から“予報”されている。けれども、去年の年末や今年の年初めに、それを予報した「天気予報士」の方はいたのであろうか。私は、年末に“来年は穏やかで平年より暖かな正月になる”と聴いた。年始の長期予報でも“今年は例年よりも暖かな冬が過ごせそうです”と聴いた。つまり、天気予報士は、誰も“大雪が降る”とか、“大寒波になる”とか予報していない。まだ年始から十日しか経っていないのだ。一体、天気予報士って何なの? 今日の天気なら、空を見れば何となくわかるし、明日の天気なら、漁師さんに訊けば直ぐ答えてくれる。つまり、今日・明日の天気など、何百人もの天気予報士の方達が“ねじり鉢巻き”で考えなくても、勘の良い人なら判ってしまうたぐいなのだ。そうだとすれば、本当は“数日後の天気”、或いは“十日後の天気”、さらには“一月後の天気”を的確に教えてくれる“予報士”として、国家資格を持っているのではないのか…と言いたいところだが、残念ながら、その点に関しては実に“頼りない”のが実情である。まあ簡単にいうと“当てられる”自信はないというのが天気予報士の本音なのだ。そこへいくと私など一年前に「暦」の原稿を書いている。そして、その中で2017年の予測として「冬場の大雪や猛吹雪で“身動きが取れなくなる形”が出ている」と警告しているのだ。
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む
バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む
6月23日にフジテレビの制作部長が「常習賭博」の疑いで逮捕され、続く24日には現役アナウンサー(27歳)がオンラインカジノを行ったとして「書類送検」された。実質、同じことを行ってい 続きを読む
ときどきTVから録画してあった大昔の映画を観る。昨日も80年代前半に公開された原田知世主演の「時をかける少女」を観た。この映画は筒井康隆氏の小説を脚本化したもので、ちょっとSFっぽ 続きを読む
歴史の教科書に出て来る「ハンムラビ法典」その中に「眼には眼を、歯には歯を」の一節がある。これは一般に誤解されやすい諺でもあるのだが、本来は「眼を潰されたなら、相手の眼を潰し、歯を抜 続きを読む