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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


太陽系「第9番惑星」の可能性を論文が示唆⁉


天文学上のことは専門家でもなければなかなか本当のところはわからない。その専門家の研究で、どうやら我々の太陽系において「第9番惑星」が存在するらしいことが確実視されつつある。その研究を発表したのは近畿大学のソフィア・リケフィカ・パトリック氏と国立天文台の伊藤孝士氏だ。二人の研究によれば、その惑星が存在するのは海王星軌道の外側にある“太陽系外縁部にある円盤状の領域”で既に冥王星やエリスなどの準惑星が存在していることが確かめられている。いま冥王星のことを“準惑星”と言ったが、その冥王星も2006年までは“惑星の一つ”だった。しかも、この冥王星が「惑星から外れた」ことに関しては、興味深い事実を指摘しておかなければならない。実は2006年に天文学者たちが“そう取り決めた”のだが、それに対して惑星科学者たちは納得できていないらしいのだ。天文学者と惑星科学者が、どこがどう違うのかわからないが、ともかく惑星科学者たちは「惑星から外れた」ことを納得していないらしい。わたしは前に占星学的な立場から言えば、冥王星の役割は大きく、少なくとも占星学上では「惑星であり続ける」と述べたことがあるが、どうやら似た感じのことを惑星科学者たちは感じているらしいのだ。それはともかく、新たに指摘された「第9番惑星」は、地球の1.5倍~3倍の質量を持ち、太陽から250~500AUの距離を保ち、軌道を30度傾けながら周遊しているはずであると論文は指摘している。この“未知なる惑星”を想定すれば、これまで“太陽系の科学”として解けなかった謎や疑問の多くが氷解する。それゆえに今回の学術論文の指摘は八割方“正しい”と捉えて良いだろう。問題は実際に画像とかで確認できるものなのかどうか、今後の研究が待たれるところではある。かつて占星学では、天王星や海王星や冥王星を“新たな仲間”として組み入れ、その作用や影響力を見極めようと努力してきた。その結果、現代では“それら”なしに占星学を語ることは出来ないほど、人間の運命に影響を与えていることを突き止めてきた。今度の第9番目の惑星は、どのような意味を持ち、どれほどの影響力を与えているのか、次代の占星学研究者が明らかにしてくれることだろう。
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