時々、雑誌が企画で行うアンケート調査には“見逃せない実態”が含まれている。最近『SPA』が20~50代の女性たち500人を対象として行った「お金が貯まらない男性が持っている財布の共通点」という調査が興味深い。つまり女性たちによる日頃の観察眼は、どういう財布を使っている男性が“お金から嫌われているか”本能的に見抜いているのだ。その調査によると、とびぬけて多かった回答は「レシートや領収書であふれている財布(97%)」と「カードを溜め込みすぎて財布がパンパン(86%)」で、つまり“余分なもので膨らみすぎた財布の男性”には金運がない、と見抜いているようなのだ。もう一つの共通点は「付録にありそうな安っぽい財布(57%)」や「マジックテープ式の財布(47%)」や「ぼろぼろの財布(43%)」など、“財布にお金をかけない男性”には金運がない、と感じているようだ。もう一つ、私が気になったのは「お札の向きや角度がバラバラ(54%)」という部分で、つまり日頃から財布を点検して、きちんと整理・整頓していない男性は“金運に乏しい”と見抜いているらしい。実は、他の自己申告による低収入男性たちのアンケート調査でも「ポイントカードで財布がパンパン」「クレジットカードを大量に所有している」とか「コンビニATMで5000円ずつ下している」「コンビニATMを月3回以上利用する」とかの回答が多いのだ。もう一つ、私が注目するのは「投資に興味はあるが、実は何もしていない」という男性が75%となっていることだ。これらの調査だけで決めつけることはできないが、男性たちの金運は、女性たちの観察眼と本能的な直感で語らずとも“お見通し”となっている可能性が強いということである。
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