近年、経済的に恵まれた若い夫婦が「離婚」となった時、双方で“子供を奪い合う”トラブルが多発している。互いに“離婚”そのものに異存はないのだが、幼い子供がいる場合、どちらが「親権を持つか」で揉めるケースが増えている。特に“祖父母”が経済的に恵まれ、年齢もまだ若く、時間的にも余裕があるような場合、父親方と母親方それぞれの両親(祖父母)が「孫」を身近に置きたがる。「離婚は仕方がないけど、孫は絶対に渡さないで!」と注文を付けるのだ。モノじゃないんだけど。タレントの熊田曜子氏のところも“子供のこと”で揉めている。最近になって、熊田氏が二度も“110番通報”をしたことが女性誌で報道されている。夫の両親が、子供の通う塾付近で“孫の顔”見たさに出待ちをして、話し掛けたら110番。買い物していたお店で偶然見かけて近寄ったら110番。どう考えても義理の両親を、そんなことで110番通報する熊田氏は“プライドの塊”になっているようで怖い。まだ「正式離婚」が成立していないのだから、一応“自分の親”である。もう少し“穏便な対応”をすべきだと私などは思うが…。そういう状態だと、夫のことを110番通報した時も、実際には“大したことなどなかった”ように受け取られかねない。アメリカ人ならすぐ110番通報も良いが、日本人同士の場合、もう少し“情緒性”を加味して行動しないと、“義理人情に乏しい冷たい人”であるかのよう誤解を受ける。もちろん、もう離婚を決意している熊田氏の場合、夫側の両親に「近寄ってもらいたくない」という気持ちが解からないではない。ただ、それならそれで電話やメールでそれを告げるとか、もう少し方法がありそうなものである。いきなり110番は、合理的かもしれないが、何かが違うような気がする。こういう場合、双方のご両親(祖父母)の立場になって考えると、せっかく慕っていた孫達と、急に逢えなくなる、というのは心寂しいに違いない。ただ、熊田氏の場合、三人もの娘たちがいる。一人ではないのだ。どうしても逢ってほしくないというなら、三人のうち、一人くらいは「相手方に手渡す」というのも、一つの方法であろう。夫の両親からすれば、せっかく可愛がっていた孫たち“すべて失う”というのは、ちょっと残酷である。もし、ひとりでも預けてもらえるなら大切に育てていくことだろう。もちろん、熊田氏がそんな妥協案に応ずるとは思えず、だからこそ条件面で折り合いがつかず「正式離婚」に至っていないのだ。ただ、こういう状態を何年も引き摺るのだとしたら、子供たちが可哀想である。
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