昔、フジテレビ&ライブドアの間で“買収問題”が起こった時、TVには連日“フジテレビ”の社屋が映った。それを見ながら私はいつも「ここに一番の元凶があるのに…」と思った。風水上、ビルの中に“宙ぶらりんな箇所”があるのは良くないのだ。同じようなことを最近も感じている。それは「東芝」が海外の投資ファンドに“買収提案”を受け、連日のように「東芝」社屋のロゴが“大写し”にされる。そのたびに「東芝(TOSHIBA)」のロゴが、まるで“宙に浮いたような”画像として表出される。これでは“地に着いた経営”が出来ない。以前は、このような社屋映像ではなかったような気もするのだが、その辺の事情はよくわからない。とにかく“社屋”とか“社名ロゴ”とかは“宙ぶらりん”に視えるような印象にさせないことである。どこだったか忘れてしまったが、日本を代表する化粧品メーカーが“一騒動”あった時にも、連日社屋が映し出されたが、三角形に片側だけ突き出た形状の社屋が印象的だった。こういう感じの社屋も問題が勃発しやすい。最近のIT型企業では「社長室がない」とか「みんなと同じ部屋に居る」というような場合も多い。一見、垣根を超えた経営のようで、好いかに思われるが、実は“風水的観点”からは、このような企業も良いとは言えないのだ。社長室とか、社長の座所とかが、定まっていないと、当然のことながら、その企業自体が安定しない。たとえ一時的に繁栄しても、長続きせず、社長が変わるような事態が生じやすい。社長の“座所”が定まっていないとか、みんなと同じとかいうのは、そういう点で良くないのだ。もちろん、これは“組織”としての発展性という観点から見た場合で、例えば、その企業が完全な“仲間内企業”で、別に大きく発展などしなくても、現状を保っていけばそれで良いという場合には、その限りではない。現在は“シェアオフィス型”企業も多くなったが、これも創立間もないのであれば仕方がないが、やがて独立したオフィスを持たないと、いつまでも「赤字体質」から抜けられない、などということになりかねない。「企業の顔」は、それなりに重要なのだ。
「幸福」という抽象的な言葉で「国」や「人」を当てはめていくのは、なかなかに難しい。基準とするものが、人によって相当に異なるからだ。それでも、毎年、国連などの関係機関が「世界幸福度ラ 続きを読む
すったもんだの状態からはなかなか抜けられそうにない。兵庫県の斎藤知事だ。「百条委」から「第三者委」の手に移った調査結果は、結局「パワハラ行為」の事実認定を確実なものにした。こんなに 続きを読む
2025年度の全国の地価が公表されたが、その上昇率を見ると、外国資本が投入されている地域が急騰していることが解かる。住宅地の場合には2年連続で北海道の富良野市北の峰町がトップに立っ 続きを読む
人は変る。だれでも変わる。だから、そう驚くことでもないのかもしれないが、あの「ローラ」が出生名である「佐藤えり」に戻って、彼女のルーツである新潟で「農業に従事する」ことを宣言した。 続きを読む
ときどき欧米人の思考というか、発想というか、そういうものに戸惑うことがある。たとえば英国では2026年にもロボットが人間よりも賢くなっている可能性が論じられていて、英政府が「AI開 続きを読む
世の中には「一般社会」と「特殊な世界」の二通りある。そして人には、生まれつき「特殊な世界」に“向いている人”というのがいる。そういう人は黙っていても「特殊な世界」の方に引き寄せられ 続きを読む
昭和から平成そして令和に変って、なにが一番変化したかというと、老人から若者に教えていくこと、親から子供に伝えていくこと……そういう古来からの“循環システム”のようなものが失われ始め 続きを読む
「自分だけ…」というような想いで始めたことはだいたいが上手くいかない。トランプ大統領が始めた“関税ごっこ”は「米国ファースト」が、その根底にある。つまり、アメリカがいちばん良くなる 続きを読む
前フィリピン大統領ドゥテルテ氏がICC(国際刑事裁判所)から「人道に対する罪」により逮捕状が執行され、フィリピン警察が協力して身柄を拘束され、その本部があるオランダへと輸送された。 続きを読む
日本人は他国の人に比べて、未知の人に対しては、それほど親切とは言えないような気がする。特に“路上での出来事”に対しては、実際に何かが行われていても、それが事件性が強かったとしても、 続きを読む