世の中が“暗い世相”に変わっていくと、ニュースとして扱われる社会的な事件にも、世相を反映し、ちょっとした“暗い出来事”が多くなってくる。例えば昨日、北海道では次のような“二つの事件”があった。その一つは札幌の繁華街で、美容室の経営者とそこにやって来た客との間で“コロナ騒ぎ”が起こった。外部からの110番通報で「コロナ患者が来たとか、そうじゃないとかで、美容室が騒動になっている」との連絡を受け、防護服に身を包んだ警察官たちがやってきた。ところが、よくよく話を聞くと、客が順番を待っている間に店側から退去させられる格好となり「私のことコロナだとでも思っているの⁉ そうなんでしょ⁉」ということで、店側は「そうじゃないですけど、一応、何回も咳をされると困るので…」ということで、警察まで出動する騒動に発展したらしい。結局、客は何でもなかったらしいのだが、念のため、店内は消毒して終わったという。何となく、双方の気持とも解からないではない。もう一つの事件は、岩見沢市内で起こった。90代の老夫婦が暮らしている民家の裏口から、突如、昼間に見知らぬ男が入って来たのだ。それもノコギリを振り回しながら入って来たのだ。「ご飯をくれ‼ ご飯をくれ‼」ノコギリ男は騒いだ。そこで仕方なく、奥さんはノコギリ男のためにご飯を用意した。男は眼の色を変えてそれをパクつき、ご飯のお替りまで要求した。そうして、食べ終わると今度は「金をくれ‼」と騒いだ。そこで、90代の奥さんは財布から2000円を渡した。男は黙って受け取ると、立ち去ろうとしたが、思い出したようにポケットの中から“マスク10枚”を出して、テーブルに置いた。必要なこと以外は言わない男だった。そうして「黙っていろよ」とでもいうように、一瞬だけノコギリを向け、それから足早に去っていったのだ。この“二つの事件”は、客観的に捉えると面白いのだが、事件の当事者たちにとっては、決して笑えるような出来事ではない。そして、多少、形は変わるかもしれないが、同じような事件や出来事がこれから続々と報告されそうな気がする。こういう状態が長く続くと、誰もが似たような体験をするかもしれないのだ。
女性には十代半ば、或いは後半くらいから、急に「華やかな世界」で脚光を浴びる人……というのが居る。俗にいう“舞台顔の人”が、それだ。舞台顔というのは、舞台に立てば目立って“見栄えがす 続きを読む
世の中に「占い師」は沢山いるが、こういうふうに年月日をハッキリと指定して、未来を語ることのできる占い師はそうそう居ない。まあ、こういうことを自分で言うんだから、自信過剰としか言いよ 続きを読む
われわれが海外を旅行する時にも、ときどき感じるのが“日本国内の安全性”だ。少なくとも、国内にいる限り、理由なく襲われるとか、何かを盗まれるとか、道に迷っても放置されるとか……そうい 続きを読む
中国系の企業がニセコに建設していた豪華ホテルが未完のまま昨年の暮れらか放置されたままになっている。それを手掛けていた中国系企業が経営破綻したからだ。外観は完全に出来上がっているので 続きを読む
昨年7月、ロケバス車内で、20代のTV局スタッフ女性に「性的行為を行った」ということで吉本興業から契約解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二被告。在宅起訴となったが、まだ正式な解 続きを読む
元SKE48だった石田安奈氏が、4億円とも言われる豪華新居を、メディアに初公開して話題となっている。現在28歳だが、既にSKE48を卒業して7年、比較的すぐに結婚し、子供もいる。旦 続きを読む
わたしの記憶が確かならアムンゼンだったような気がするのだが「10年の準備10分の成功のため」という言葉を遺していたような……。この事件の容疑者は、あまりにも「後先を十分に考えていな 続きを読む
最近は何でもデジタル化だが、それがかえって“手間取る”原因になったり、いったん故障した場合には、どうすることも出来ない状態となるなど、デジタル化の弊害が目立つ。投資家として知られる 続きを読む
昔から「名は体を表す」という言葉もあるが、同時に「名前負け」という言葉もある。「阿部(あべ)」という苗字を持った親が、わが児(女児)に対して「麻里亜(まりあ)」と名付けるケースが稀 続きを読む
職場内において、連日「お前は使えない」などの“強い叱責”を繰り返され、会社の人事課などにも相談し、実家家族にも電話で「この会社を辞めたい」と話していた25歳の青年が、それから間もな 続きを読む