何年か前、アメリカのニュースで10代半ばのシングルマザーが増えてきているという報告があった。それを知った時、日本でも、そのうちそういう時代が来るのだろうか、と不安になった。さすがに日本では10代半ばはまだまだ少ないが、20歳前後になると急速に増えて来るのがシングルマザーだ。昨日も、若いシングルマザーの女性が外出中に、内縁で同棲中の男性が乳児を殺害するという事件が起こった。最近、この手の事件・犯罪が多い。日本では、まだまだシングルマザーに対しての社会環境が整っているとはいいがたい。シングルマザーが働きに出ようとする場合、シングルマザーが新たな男性と恋愛・結婚しようとする場合、その女性が暮らす地域や親兄弟が、それをサポートする状態にあるケースは少ない。つまり、乳幼児がいる場合、よほど恵まれた環境にある人は別にして、仕事も、恋愛・結婚も、スムーズには行かないのが現状だ。芸能人などで一部特殊な人達が、シングルマザーでありながら“華やかな生活”をブログなどで公開している。それをそのまま自分の生活に当てはめようとしても、上手くいくはずがない。大体、仕事にしても乳幼児がいる場合、その子を長時間預かる環境が整っていないと、本格的に働き出すのは不可能だ。その点だけからいえば子供は“邪魔な存在”になる。一部、夜の仕事などでは、そういう女性のため託児所を用意してくれている親切な職場もある。通常は無理な話なのだ。恋愛・結婚にしても、子供がそれなりの年齢に達すれば可能だが、まだ乳幼児の時にはなかなか難しい。ところが、シングルマザーの中には、そんなことにはお構いなく、次々と恋愛・同棲する行動的な女性もいる。そういう女性に小指の短い女性が多い。自分の恋愛・同棲の方が、乳幼児の子育てよりも重要という人達だ。ここでも時に子供は“邪魔な存在”になる。そして、彼女たちと恋愛・同棲する男性たちの多くが若い。もちろん、それまでに結婚も出産・子育ても経験がない。だから、事実上、乳幼児がいても勝手がわからない。扱い方が解からないのだ。しかも、自分の子ではないから、愛情もわかない。そうすると、別に“虐待”の意識が無くても、ぞんざいに扱う。この“ぞんざいな扱い”が乳幼児を死に至らしめる。傍に居る誰かが、その部分に気付いてあげないと、この種の事件は無くならない。
昨日、外国人に関する“人権”や“難民”問題を扱っている主要な8団体が結束して、選挙に関連して拡散している「外国人が優遇されている」という噂は「まったく根拠のないデマであり誤解である 続きを読む
現在、ダライ・ラマ率いるチベット仏教はインド北西部ダラムサラに拠点を置いている。最近、ベトナムに派遣されていた高層の1人が現地警察と中国諜報員とによって拘束され、その3日後に“不可 続きを読む
人にはときどき“自分の人生”において、妙に“交錯する相手”というものがある。どうしても“避けては通れない相手”とでも言おうか。今から19年前、早稲田実業高校のエースだった斎藤佑樹投 続きを読む
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む
いま注目の参政党の党首・神谷宗幣氏が7月3日の街頭演説において「高齢の女性は子供が産めない」と発言したことに対して、一部の有名人たちが激しく嚙みついている。その代表は元宝塚女優の毬 続きを読む
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇 続きを読む
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む