平井デジタル改革相の受注業者に対する「恫喝」ともとれる“発言”が問題となっている。これは実際には役所の担当部下に対しての発言で、直接、彼自身が受注業者に対して恫喝をしたわけではない。けれども、その言い方は、ヤクザが一般人を恐喝・恫喝するのと“同様の手口”であり、とても大臣の言葉として通用するものではない。ただ単に部下に対して「舐められるなよ」と示唆したものとは受け止め難い。実は平井卓也大臣の四柱推命式では“興味深い徴”が見てとれる。その干支構成で、月干の部分のみ「劫財」が表出している。この月干のみ「劫財」が表出する人達は、例外なく“事件トラブル”に巻き込まれやすい。その第一は“金銭面のトラブル”で、その第二は“恋愛面のトラブル”である。今回の“恫喝発言”も、要するに「お金」の問題である。彼自身が、街の“成り上がり社長”ではなく、自分が“国の大臣”であることを自覚していたなら、あのような発言にはならなかったであろう。ただ、もちろん大臣の“恫喝発言”も大問題なのだが、同時に私は、それを録音してマスコミに流した“役所幹部”の方にも、大いに疑問を感じるのだ。確かに、恫喝を行えと部下に命ずるような大臣は問題がある。けれども、だからと言って、その“指示の内容”を録音して、マスコミに流すという行為は、国の関係機関に関わるものとして許されるものではない。おそらく、役所の担当者数人しか居ない場所での会話録音なのだ。大臣と役所幹部の会話というのは、時として“国家機密”に関わる場合もある。そういう会話を“問題”だからと言って、すぐにマスコミに持ち込むのは、役所勤めとして、どうなのだろう。そういう人は“役所”には向いていないのだ。大臣に代わって民間業者と交渉にあたるのが“担当幹部”なのだから、ちくいち大臣の言葉を伝える必要はなく、あくまでも“大臣の意志”を踏まえながら交渉事を行えば良い。元々「お役人」という仕事は“そういう仕事”なのだから、それが嫌なら、そうそうに役所を辞め“政治評論家”とか“野党側からの政治家”とかを目指した方が良い。実際に、そうやって活躍されている人物が多数いるではないか。少なくとも、“現役の役人”である限りは、秘密保持と大臣絶対主義は貫かなければならないのだ。
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む
バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む
6月23日にフジテレビの制作部長が「常習賭博」の疑いで逮捕され、続く24日には現役アナウンサー(27歳)がオンラインカジノを行ったとして「書類送検」された。実質、同じことを行ってい 続きを読む
ときどきTVから録画してあった大昔の映画を観る。昨日も80年代前半に公開された原田知世主演の「時をかける少女」を観た。この映画は筒井康隆氏の小説を脚本化したもので、ちょっとSFっぽ 続きを読む
歴史の教科書に出て来る「ハンムラビ法典」その中に「眼には眼を、歯には歯を」の一節がある。これは一般に誤解されやすい諺でもあるのだが、本来は「眼を潰されたなら、相手の眼を潰し、歯を抜 続きを読む
「松本人志」「中居正広」「国分太一」……最近は次々と大物芸能人の“ハラスメント行為”が発覚し、芸能界から締め出されつつある。いずれも若い時から一世風靡した人たちだ。つまり、あまり苦 続きを読む