う~ん、世の中は解からない。年間900名って、かなりの数ではないか。それが、今後もどんどん増えていきそうな“気配”なのだから、そのうち、日本は性別変更者で“ごった返す国”になってしまいそうな予感。日常会話の中に「昨日、性別、変えちゃった」とか「あなた、まだ、オトコやってるの」とか「オトコとオンナ取り替えて入籍しようよ」とか…そういう会話が冗談ではなく、話されていそうな30年後の日本なのだ。わが日本では、2004年から一定の条件を満たせば“性別変更を可能とする”特例法が施行された。それまで100名以下に抑えられていた“性別変更”が、この特例法の出現で一気に増えたのだ。つまり、そういう機会を窺っていた人たちが大勢いたということだ。ただ“一定の条件”といっても、そう簡単ではない。それ相応の手術とか、心理試験とか、種々の書類審査とか、なかなかに面倒なのだ。したがって、単純に思い付きで変更できるほど甘くはない。それなのに、そういうもろもろの検査とか手術とか審査とかを経て“性別変更”を手に入れる人たちが大勢いるということだ。ところが…である。そういうやっかいな過程を経て、せっかく手に入れた「性」を、手放したい、と望む人がいる。2006年7月に男性から女性に性別変更した40代の元男性である。彼、いや彼女は、2003年にタイまで出掛けて“性転換”してきた立派な“女性”である。その後に、複数の精神科医から「性同一性障害」の“お墨付き”までもらって性別変更したのだ。謂わば、生粋の“性転換者”だ。ところが、彼女は、その後になって「女性」ということで職を得られなくなってしまったというのだ。この人、意外と、その後のことを何にも考えていなかったらしく、新たな性が、意外と就職では“不利に働く”ことを計算に入れていなかったらしい。その結果、彼女は“性別変更”したことを大いに後悔するようになる。そして、生きていくためには、また元に戻すしかない、と結論したらしい。それからは連日、それを何んとかしてほしいと役所に申し出ているのだが、役所としても簡単には応じられないのが現状なのだ。何しろ、そういう“特例”がない。他人事ながら、彼女が、オンナとして仕事が得られるよう祈るばかりである。
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む
いま注目の参政党の党首・神谷宗幣氏が7月3日の街頭演説において「高齢の女性は子供が産めない」と発言したことに対して、一部の有名人たちが激しく嚙みついている。その代表は元宝塚女優の毬 続きを読む
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇 続きを読む
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む