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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


志願70名はロシアに近い「北海道」守れるか⁉


窮地のウクライナが世界から募集していた「義勇兵」に対して日本からも70名ほど“志願者”が居るらしい。そのうちの50名は“元自衛官”だというから基礎訓練は出来ているが、それ以外の人たちは不明で、果たして“戦場で通用するか大いに疑問だ。ゲームなどと違って、実際の戦場では基礎訓練が不可欠だからだ。現在の日本には“徴兵制度”がないので、自衛隊員以外は基礎訓練が出来ていない。もっとも、応募したからと言って必ずしも実際に義勇兵になれるかは分からない。日本政府としては現在ウクライナを「退避勧告地域」に指定していて、簡単には渡航できないからだ。それにしても、基礎訓練も出来ていない人たちが何故、戦場に赴こうとするのだろう。「戦場カメラマン」になりたいからだろうか。単なる“正義感”からの志願だとすれば「命」を棄てに行くようなもので、止めた方が良い。かつて同じように「退避勧告」が出ているところへ出掛けて、結局、首をはねられた人もいれば、政府の“陰からの賠償金”で引き戻された人もいる。何か起こった時「日本」は簡単に“見殺し”にするほど冷酷な国ではない。ところで、日本人なら当然のこととして知っておかなければならないことがある。「日本」も「ロシア」の“隣国”だということである。だから「北方領土」にロシア人たちが暮らしているのだ。日本政府は建前上「北方領土」を「日本の領土だと主張している」が、そこで暮らしているのは日本人ではなく、ロシア人たちである。だからロシア人は「自分たちの島だ」という認識を持つ。つまり、現在の“ウクライナ問題”と似たような状況が「北方領土」つまり、北海道の“東側”領域にはある。おそらく、ウクライナの義勇兵に応募した人達の9割は「日本」が「ロシア」の“隣国”である認識を持っていない。隣国であるから、いつ軍事侵攻されても、おかしくはないのだ。ということは、第一にロシアが目標とするのは「北海道」ということになる。さて70名の義勇兵諸君は「北海道」に対しても「ウクライナ」と同じように「正義のために戦おう」とするであろうか。同も、私には“その部分”が疑問なのだ。彼らは“世界正義”という“わけのわからない正義感”のいために、自らの命を差し出そうとしているのではないのか。「我が日本の領土」のために、いざというとき「北海道」のために“命を差し出せる”のだろうか。大いに疑問なのだ。
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