女優・真屋順子氏が亡くなり、その関連で「高部知子」という名が“関連ワード”で出てきた。同じ“欽どこファミリー”の長女役として人気を得た女優である。その後「積木くずし」にも出演し不良役を演じたが、役柄そのままの“ベッド写真”が流出、マスコミや世間から猛バッシングを受けた。すぐに芸能界を引退、高校卒業と同時に結婚、コンビニ店などを経営したが、やがて離婚、また結婚と変化を重ねた。1999年には週刊誌上で“性器ピアス写真”を公開、新たな“愛のカタチ”として話題をさらった。その後、慶応大学の哲学科、福祉大学、浄土宗教師などの学問や資格取得に方向転換、現在は精神保健福祉士として薬物依存者や認知症患者の心のケアを行うため全国を飛び回っている。その姿は、かつての“欽どこ長女”的でもなく、“にゃんにゃん写真”的でもなく、“積木くずし”的でもなく、“性器ピアス”的でもなく…言ってみれば、ごく普通の“世話好きな優しいオバサン”風であり、この人が現在の自分の“役割”に生きがいを感じていることが滲み出ている。しかも、それは“自らの体験”があったればこその“役割”なのだ。本当は“封印したい過去”が根っこにある場合も多い。それでも、或る種の衝動に導かれながら自らの世界を探り当て、背中を押されるように自らの職業や役割を“切り開いて”行く人がいる。自らの体験から出て来た“使命感”や“役割”のことを、運命学的には「課業」と呼ぶ。この「課業」は多くの場合、自らの“人生の後半生”を捧げるような形で打ち込むようになるケースが多く、いつの間にか“そこに辿り着いている”のが特徴だ。時に、自らの「課業」を感じながらも、あえてそれに“背を向けて”生きようとする人もいる。そこで運命は二つに分かれる。逃げれば逃げるほど追いかけられる人と、方向性を見失って死ぬまで“彷徨い続ける”人である。
暦の歴史を調べると、いろいろと興味深い発見がある。その一つは、一年における開始時期についてだ。われわれは年初を太陽暦の“1月1日”に置いているが、歴史的には“そうではない時代”の方 続きを読む
昨年の12月だったか……「パーカーとか着るオジサン」論争というのがネット上であった。その時には、別にたいした興味も持たず「そんなことを言う女性が居るんだ」程度の認識だった。ところが 続きを読む
誰でも病気をすれば体力が失われる。その病気からは回復しても、体力そのものはすぐに戻らないケースが多い。タレントの壇蜜氏が最近久しぶりにTV番組に出たが、その頬肉が削られ、その目に眼 続きを読む
「姓名は“生命”に通ずる」と言ったのは、確か熊崎健翁氏だったような気がするが、文字通り「日本」が戦争に突入する気配が生じていた頃、俗に「熊崎式姓名学」とも呼ばれた“独自の理論”が急 続きを読む
11月4日にエジプトのカイロ近郊に出来た「大エジプト博物館」が一般公開される。この博物館は建設開始から13年が経って、ようやく完成をみた巨大な博物館だ。何しろ“東京ドーム”十倍に当 続きを読む
最近は少なくなったように思うが、昔はどこにでも「世話好きなおばさん」というのが存在した。特に親戚の世話好きなおばさんは、やたら、あれこれ、こまめに連絡をくれ、世話・面倒をみようとす 続きを読む
双子の人たちが、或る種の共通性を持っていることは、よく知られている。何を行うのでも、だいたい共通しているし、性格や体質や能力など「双子あるある」は、よく知られた話だ。実は、運命学的 続きを読む
シンガーソングライターのキタムラリョウ氏が今月24日から「行方不明」になっていて、警察にも届けてあるが、なにかを知っている人がいれば“情報提供”して欲しいと、妻で同じくシンガーソン 続きを読む
このところ「日経平均」のチャートは、異様なほどの急ピッチ上昇波長を描く。デフレ下にあって日本経済が低迷していた頃には予想できなかったほどの急騰ぶりなのだ。もっとも、それは「日本」だ 続きを読む
北海道の積丹町で奇妙なトラブルが続いている。この町の猟友会が「クマを駆除する」ことに対し拒否しだしたのだ。トラブルの発端は、積丹町議の副議長宅の近くに設置してあった“箱罠”に見事ク 続きを読む