タレントで“グラビアアイドル”として一世を風靡した熊田曜子氏が第3子となる女児を出産したことを公表した。この人は“写真集”だけでなく、バライティ番組にもたくさん出ていて性格的にも“判りやすいタイプ”だった。自己主張をしない“グラドル”が多い中で、常にはっきりとした物言いをし、後輩たちをリードする姿が印象的であった。抜群のプロポーションを保つために努力し、グラドルである以上は“セクシーなファッション”を身に付けるべきだと主張した。男性タレントたちからは「なかなか結婚できないのではないか」と見られていたが、2012年4月に一般男性とあっという間に結婚した。その後、次々と子供を産んで、現在は三姉妹の母親である。職業としての“グラドル”を意識していた彼女は、人前では出産後も体形維持に努め、セクシーなファッションを崩さないが、近年では母親としての報告が多い。何を言いたいのかというと、どういう職業であっても最終的にはその人の性格が「人生」を定めていく、ということを言いたいのだ。よく“グラドル”なら枕営業があっても仕方がないとか、“水商売”なら不倫は当然でしょとか、“風俗”だから結婚は難しいとか、職業的なイメージから「人生」を決めつけている人たちがいる。けれども、そんなことはないのだ。性格的にしっかりしていれば、どのような職業とか、環境とか、状況からでも、“普通の人生”を歩むことは出来る。最終的にその人の「人生」を決めるものは性格なのである。確かに、就いている仕事によって、或いは環境によって、“普通”を保つことは難しい場合もある。けれども、人間の行う仕事や済んでいる環境は、根本的には皆それほど違わない。どのような世界でも対人関係はあり、どのような世界でも運・不運はある。自分自身が“普通”に生きようとさえ心掛けていれば、どういう状況からでも“普通”に戻れるのだ。
人は変る。だれでも変わる。だから、そう驚くことでもないのかもしれないが、あの「ローラ」が出生名である「佐藤えり」に戻って、彼女のルーツである新潟で「農業に従事する」ことを宣言した。 続きを読む
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「自分だけ…」というような想いで始めたことはだいたいが上手くいかない。トランプ大統領が始めた“関税ごっこ”は「米国ファースト」が、その根底にある。つまり、アメリカがいちばん良くなる 続きを読む
前フィリピン大統領ドゥテルテ氏がICC(国際刑事裁判所)から「人道に対する罪」により逮捕状が執行され、フィリピン警察が協力して身柄を拘束され、その本部があるオランダへと輸送された。 続きを読む
日本人は他国の人に比べて、未知の人に対しては、それほど親切とは言えないような気がする。特に“路上での出来事”に対しては、実際に何かが行われていても、それが事件性が強かったとしても、 続きを読む
アメリカの経済指数で「VIX=恐怖指数」と呼ばれるものがある。この数字は平常時は大体安定していて、それほど動くこともなく“10~14”くらいの数値を示している。そのくらいに有れば、 続きを読む
「川崎麻世の鬼嫁」というキャッチフレーズで世間に知られるカイヤ氏が、いまやパリコレで活躍するモデルとなっていた……という記事が出ていた。既に2年前、正式離婚が成立しているので、いま 続きを読む
人は年齢を重ねることで、当然のことながら徐々に変わっていく。だから、例えば昔は“面倒を見てくれていた親”が齢を取り、その結果、今はその親を自分の方が“面倒を見ている”としても、不思 続きを読む