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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


恋愛せずに「恋愛の歌」を“歌うこと”禁止に⁉


その記事を読んでいて“ナルホド”と納得することが一つあった。AKB48などのアイドルグループに存在している中での「恋愛禁止」という“暗黙のルール”があることだ。どうしてなのかは知らないが、アイドルグループに所属している場合は、公的には“恋愛禁止”となっているらしい。ところが、これまでにもたくさんのメンバーが“それ”を破った。その結果、さまざまな罰則を受けたり、バッシングを受けたりしてきた。今回、AKB48の総監督となっている向井地美音氏は、メンバーの一人が週刊誌に交際報道が出たことを受け、もうそろそろ“恋愛禁止ルール”を見直すべき時代に来ているのではないかと提起し、近く“その結論”を公表したいと結んだ。なかなかにリーダーらしい勇気ある発言である。もっとも、私に言わせれば、元々“そういうルール”を持ち込んだ人物が悪い。まあ、十代半ば~二十代前半の若い女子たちが多いので“そういう足枷”をかけておくのは風紀的には正しいだろう。子供達を預かる芸能事務所側としても、親御さんから大切な子供たちを預かり、お金をかけて“売り出す”のだから遊び歩かれては困るわけで、その分“稼いでもらわないと”採算が合わない。そういった事情もあって「恋愛は百害あって一利なし」のような考え方になるのも解らないではない。ただアイドルグループは人数が多い。監視が行き届かなくなるのは致し方がない。今回の向井地氏の発言は、或る意味“的”を得ている考えで、もはや「アイドル」をがんじがらめに拘束する時代ではない。年齢的に“自己責任”がどこまで通用するかは疑問だが、少なくとも、18歳以上のアイドルには“自己責任における恋愛解禁”を打ち出すべきだろう。但し、仕事に支障が生じるような場合には“即座に解雇する”という罰則を附け加えれば良い。既に、公共の場で収入を得て仕事をしているのだから、それくらいは当然のことなのだ。各芸能事務所が共通して“このルール”を打ち出せば、これまでのような混乱とかバッシングとか我がままとかは生じなくなる。それぞれのタレントや歌手を抱える事務所が、異なったルールでいる限り、大時代的なルールは暗黙のまま継続されることになる。本来、アイドル歌手というのは「恋愛」の歌を歌うことが多い。にも拘らず、恋愛そのものを全く知らないというのでは、恋愛の歌を心を込めて歌えるはずがない。根本的に“恋愛禁止”というのは間違っているのだ。だから、恋愛の歌であっても、どこか“他人事”のことのようにしか歌えないアイドルが多いのだ。
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