時々、他人事ながら「大丈夫なのか」と心配してしまうのが「民進党」が打ち出してくる政策である。今回も次期衆議院選向けに新たな政策をいろいろと掲げたのだが、その筆頭に「大学までの教育無償化」という目玉公約がある。こういう政策が本当に“将来の日本に役立つ”と信じているところに、民進党の“救い難さ”がある。このような政策は“愚かな青少年を生む”元凶でしかない。どうして、それが判らないのだろう。こんなことはあまり書きたくないが、私は“極貧の家庭”で育った。したがってPTA会費や給食費も払えず、それを児童全員の前で教師から叱られ、黙ってうなだれるしかなかった少年時代を過ごしている。それゆえ、貧しい家庭の在り方、貧しい子供たちの学習について、誰よりも知っている。だからこそ、私は「大学までの教育無償化」は大反対なのだ。“学ぶ”ということの中には、真剣さや必死さがあった方が身に付きやすい。楽々と学ぶ環境は“真剣さ”や“必死さ”を奪う元凶となる。自分でお金を出さずに、大学を出ることができる環境は、一見“理想的”に思えるかもしれないが、記憶するだけの勉強にしかならず、人生体験として有効にならない。親の苦労を肌で感じ、自分自身も種々煩悶しながら、それでも“必死で学位を取ろうとする”そういう中から偉人は生まれるのだ。誰もが大学へ入れて、誰もが平等であるかのような“エセ理想郷”は脆くも崩れる。多くの歴史がそれを証明しているではないか。“大学に行ってやっている”などという不遜な学生が必ず出て来るのだ。どうして、そんな簡単な図式が解らないのだろう。貧しい家庭に“お金を出してやれば喜ぶ”とでも思っているのだろうか。党内には真の教育者もいるはずなのに、なぜ反対しないのか。
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いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
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バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む
6月23日にフジテレビの制作部長が「常習賭博」の疑いで逮捕され、続く24日には現役アナウンサー(27歳)がオンラインカジノを行ったとして「書類送検」された。実質、同じことを行ってい 続きを読む