科学誌というのは、時として“科学”とは思えないようなことを報告する。1月2日にアメリカの科学誌「カレント・バイオロジー」に掲載された日本の研究者たちによるショウジョウバエによる実験データが興味深い。名古屋大の上川内あづさ教授等によれば、ショウジョウバエはオスがメスに対して求愛し、最初はそれをメスが拒絶するのだが、何度か求愛を繰り返すことによって、メスの“拒絶する”神経細胞は弱められ、やがて“受け入れる”ように変わっていくらしい。つまり、最初は拒絶する神経細胞が活発に働いて、逃げたり、払いのけたりするのだが、やがて“拒絶を抑え込む”神経細胞が働きを強めて、ついには“受け入れ態勢”が整えられていくのだという。それはあくまでも脳の働きによるもので、その脳の神経細胞の個々の違いと役割をショウジョウバエの実験データから証明したというのだ。この実験データが、そのまま人間に当て嵌まるかは微妙だが、少なくとも動物には“そういう要素”が神経細胞の働きによって先天的に組み込まれている。したがって、断られてもめげずに、一人の女性に何度も“求愛”を繰り返す男性は、少なくとも、一度だけですぐ諦めてしまう男性より、はるかに“求愛成功の確率”が高くなることだけは確かなようだ。但し、現代は、拒絶されてもしつこく何度でも求愛する男性は「ストーカー」とか「セクハラ」の容疑で告発される可能性もあるから、むやみに人間の女性で試みることはおススメできない。いったん「ストーカー」とか「セクハラ」の称号が与えられてしまった男性は、その後ずっとついてまわる。何度も求愛して成功するのは、相手の反応が“微妙な時”である。しばらく考えてから拒否するとか「今は…」と含みを持たせて拒否するとか、完全には嫌っていないことが“絶対条件”だ。ところが、ストーカーとなりがちなタイプの男性は、その違いを理解していない。嫌いだけど、相手を傷つけたくないとしてやんわり断られたのを「迷っているからだ」と勘違いする。女性の側も「嫌いなので、ごめんなさい」と言った方が、後になって事件に巻き込まれないのだ…と知っていてほしい。
わたしはどちらかというと「災難」に関しては、あまり心配したためしがない。というか「よけいな心配をしても始まらない」という気持ちが強い。どんな人間でも“不慮の災難”は避けようがない。 続きを読む
引っ越しによって家具調度品だけでなく“家電類”もいろいろと変わった。特にエアコンは引っ越しでもしなければ北国の家庭ではあまり変えない。なぜ「北国」と念を押すのかといえば、通常、北海 続きを読む
わたしが今日あるのは、あの社長のおかげだといって良い。「あの社長」の名前を出しても、たぶん誰も知らない。大体がわたし自身“下の方の名”は忘れてしまった。小さな町工場の“しがない社長 続きを読む
引っ越しをすることで、予期せぬモノにいろいろとお目に掛かる。昔のホロスコープや手型の記録もそうだが、今度は28年前に私自身が“自分の引っ越し”に関して、風水家相的な観点から記録発表 続きを読む
今回の引っ越しにおいて、わたしは“優雅であること”にこだわった。だから、多くのヨーロッパ家具を求め、それも17世紀~18世紀に使用されていたような雰囲気のモノを求めた。その結果、そ 続きを読む
昨日、わたしの“大いなる誤り”で210㎝の書棚を新居に搬入できなかったことを書いたが、その結果として行わなければならなくなった作業がある。ムダな書籍や資料などは極力“捨てる”ための 続きを読む
昨日は「すばらしい部屋」に泊った話を書いたので、今日は「風水・方位はあなどれない」という話を書きたい。個人的な話になるが、わたしは数日前に“お引越し”をした。同じ札幌市内ではあるが 続きを読む
皆さんは一流ホテルの「スィートルーム」に“泊った”ことはあるだろうか。ほとんどの方がないに違いない。何しろ本当は“超お高い”のだ。実は訳あって先日その「スィートルーム」に泊らせても 続きを読む
どんな人でも“老いる”のは嫌だ。けれども、老いは確実に近づいてくる。そういう時、人は何をするのか。その一つの答えのようなものとして俳優・仲代達矢氏は舞台に立っている。もう90歳とい 続きを読む
最近「日本は遅れている」という記事を眼にすることが多い。なんでも“早ければ良い”というものでもないが、やはり「遅れている」よりは「先んじている」方が何となく気持ちが良い。そういう点 続きを読む