このところバリ島観光が“アグン山の噴火”で怪しくなっている。ングラ・ライ国際空港は閉鎖され、当然のことながら観光客はピタリと止まる。観光産業で成り立っているバリ島にとって、その観光の“出入口”が閉鎖されているのだから、どうすることもできない。しかも、それが火山の噴火という自然界の出来事で、人間の力でどうこう出来る出来事でもない。一日空港を閉鎖しただけで20億もの収益減になると算出されている。これからクリスマスとか、年末年始とか、絶好の“来客シーズン”だというのに、火山の行方を見つめるしかない、信心深いバリ島民にとっては神に祈りを捧げるしかない日々が始まろうとしている。今から7年ほど前だと思うがバリ島から本島のボロブドゥール遺跡を見に行くため、小型の飛行機に乗った。時間や乗り場ゲートが変わるなど、搭乗する前から変な感じはあったのだが、海外のことであまり気にしていなかった。ところが、飛び立ったは良いが激しい豪雨と雷雲に向かっての飛行となった。大丈夫か。誰もがそう思ったに違いない。実際、機体は激しく揺れ、行きつ戻りつのような展開となった。今にも墜落しそうな雰囲気があった。赤ん坊があちこちで泣き出し、雷の光がうるさかった。そうして結局、機体は素晴らしく輝く夜景の街へと降り立った。乗客の誰もが機長に向けて拍手をした。そこはインドネシア第二の都市スラバヤだった。つまり、目的地には着けず、第二の都市でしばらく休み、それから再び飛び立って、ようやく何時間もかけ真夜中になって目的地に着いたのだった。とどのつまり、インドネシアというのは“自然に逆らえない地域”だということである。バリ島とインドネシア本土と二ヵ所で占いもしてもらった。バリ島の占い師は、私が後から占い師であることを告げると、私は最初からそう思った、と通訳をしてくれる日本人妻に言って得意満面だった。手相を見るのではなく、手から発するオーラを観る、という観方をした。本土の占い師は「あなたの額に輝くものが当たっている」という風なことを言った。だから今後に関しても心配ない、ということらしい。それなら見てもらいになんか来ないぞ…内心、私は毒づいたが、気分としては最高に良かった。
2024年度から「森林環境譲与税」なるものが「住民税」に上乗せされる形で徴収されるらしい。いくら徴収されるのかというと、一人につき年間1000円という“切りの良い数字”だ。通常、税 続きを読む
世の中、需要と供給で成り立っている。だから、それで商売として成立し、どちらも満足であれば、それに対してとやかく言うのは“お門違い”かもしれない。ただ、ちょっとだけ高すぎると思うのだ 続きを読む
最近、ライブ配信アプリの「投げ銭」に関しての相談やトラブルが増えて来ているという。俗にいう「推し活」と呼ばれるもので、世間的にはそれほど知られていないが“現在売り出し中”とか“秘か 続きを読む
最近、引っ越した後の大きな変化として、わたしは買い物をする時「セルフレジ」というものを使うことが多くなった。こちらに引っ越しをするまでは「セルフレジ」の少ないお店で買い物をすること 続きを読む
最近わたしには気になっていることがある。あまりにも世の中に「ドラマ」とか「漫画」とか「映画」などと、現実との違いを“わかっていない”人たちが多くなってきていることだ。ドラマや漫画の 続きを読む
あらゆるものに「流行」とか「ブーム」とか呼ばれるものがある。「食」にも“それ”はあるが比較的“流行”や“ブーム”の入れ替わりが早い。中でも何らかの理由で“社長が入れ替わる”ような形 続きを読む
ダイヤモンド・ビッグ社という出版社が倒産した。この出版社名は知らなくても、この出版社が手掛けていた『地球の歩き方』という書名を知っている人は多いだろう。マニアックな旅行者にとっては 続きを読む
興味深い調査結果が出ていた。既に自分の家の中に「和室」を所有している人達へのアンケート調査で、その8割に近い人達が「和室があって良かった」という認識を持っているという。そして、その 続きを読む
一時期、女性誌やTVなどで人気の高かった「しいたけ占い」が無くなるらしい。雑誌の休刊に合わせて8年半に及ぶ連載を終えるという。これを連載していたのは占い師の「しいたけ.」氏であるが 続きを読む
近年、インターネット通販の勢いはすさまじい。今や利用していない人の方が“珍しい”とまで言えるようになった。利用者が多くなると、それに伴なって増えていくのが「未使用返品商品」と呼ばれ 続きを読む