全国に先駆け、今年の4月から大阪府だけが携帯電話・スマートフォンの小・中学校への持ち込みについて認める方針を出した。それを受けて文部科学省も2009年から「原則禁止」としていた“携帯・スマホ”の学校への持ち込みについて、見直しの検討に入った。このニュースに対し昨日「サンデー・ジャポン」に出演していた杉村太蔵氏は「僕は大反対」と持論を展開した。彼自身は自分の子供に対してはGPS機能付きでネットに繋がらないカメラ無し“キッズ携帯”を持たせているという。そして、スマホは高額であり“歩きスマホ”から事故につながりやすく、“イジメ”を誘発しやすいから大反対であるという。文科省が見直しに入ったのは一部から“災害時の活用”という声が聞こえるからである。ただ実際の緊急災害時に役立つかは大いに疑問である。震災で大停電となった時など携帯・スマホもつながらなくなってパニックが発生した。杉村氏の言うように登校時の“歩きスマホ”は事故につながりやすい。学校への持ち込みは「誰が管理するのか」という問題を引き起こす。教師たちにそれを押し付けるのは酷な気がする。ただ一方に、国際的に見た場合、日本のIT関連の普及・教育が遅れて来ていることも事実で、むしろ国が援助して中学入学時にスマホを買い与えて授業に役立てるべきだという意見もある。私の考えとしては暮らしている地域とか、家族的な事情とかも関係することなので、一律に規定できないような気もする。ただ小学生でスマホを持っての登校はさまざまな意味でマイナスの作用の方が大きい。教師への負担があまりにも大きい。昔、必要なものは、学校があっせんする形で購入したものだ。メーカー側は日本の文科省と一体になって“小学生用の携帯・スマホ”とか“中学生用の携帯・スマホ”とかを開発すれば良い。そうして学校では、それを用いるように指定すれば良いのだ。そうすれば、費用も安く、親が安心して持たせられる携帯・スマホが“学校教材”としても活用できる。そうすれば国際的にも後れを取るようなことがなく、みんな一律で“ゲーム中毒者”も出ない、安全なIT王国になれるではないか。ちなみに私はかつて携帯電話を使用していたが、今は一切使っていない。もちろんスマホも使っていない。それでも何ら生活に支障などない。スマホがなければ生活できないなどというのは“幻想”なのだ。
よく「暦の上では…」などと言うが、奇妙なことに古代中国で生まれた「24節気」の名称は北海道の札幌市の気候には“符合している部分”が多い。11月の7日に「立冬」が来て、22日には「小 続きを読む
ナイジェリアというのは「日本」にとっては“馴染みの薄い国”だ。したがって、その内情はよく解らない。解かっているのは、11月21日にもキリスト教系の学校が襲撃され、そこに居た生徒30 続きを読む
確か今年の2月に最初の“出版予告”がでて、それから10か月近くも掛かって、ようやく出版の運びに至った。そういう意味では波木星龍の本としては“難産の末に誕生した本”だと言える。この本 続きを読む
“難しい領域”が近づいている。為替の“ドル円相場”及び“ユーロ円相場”の動きが、このところ慌ただしいのだ。現在の時点で、ドル円は1ドル=157円台半ばで推移、ユーロ円は1ユーロ=1 続きを読む
現代美術というのはどうも判りにくい。重さ110㌔で“18金製のトイレ”見たさに多数の客が集まる。防犯上の関係から、このトイレに触れることはできない。もちろん使用することはできない。 続きを読む
わたしが数日前に懸念していたことが現実になりつつある。「日本」と「中国」との関係だ。高市氏の発言に対して、プライドの塊なのか習近平氏は“威圧感”剥き出しの発言を繰り返している。この 続きを読む
沖縄の「国際通り」に近い高級住宅街の一角。そこに空き家となって久しい廃墟的な邸宅があった。その邸宅内に“肝試し”で入った少年が、崩れかかった壁の隙間に見つけたのは“古い1万円札の紙 続きを読む
最近、クマに関するニュースが多い。おそらく、こんなに毎日“クマ関連のニュース”が流れた年はないのではないだろうか。それだけ、クマが頻繁に日本列島のあちこちに出没し、さまざまな問題や 続きを読む
最近はそうでもなくなったが、日本人はアメリカ人と違って、金銭面は淡白で“きれいに使う”ことを心掛けがちである。ところが、同じ日本人でも早くからアメリカ本土にわたって、現地での生活が 続きを読む
数日前から「日本株」に“勢い”がない。それは高市首相が“台湾問題”について触れて以降だ。それ以降、中国が異様なほど「日本」を“敵視する”言動が増え始めた。困ったことに、一般の中国人 続きを読む