古代から中世まで、我が地球の衛星である「月」は、天空を周回する“七惑星”の一つとして、科学者たちに扱われていた。それが近代になって、いつの間にか“地球の子供星=衛星”に格下げされ、その屈辱に甘んじてきた。とことが、古代人たちの言っていた“惑星の仲間”と見る仮説の方が、どうやら正しいらしい。少なくともNASAのAlan stern氏らの研究チームは、そう主張している。現在までの定説は国際天文学連合が定めたもので、2006年に冥王星を“惑星”から“準惑星”に降格させたのも、この連合だ。そこで西洋占星学では「天文学は変わっても、占星学だけは変わらないでください」という、どっかで聞いたことのあるセリフに近い言葉で“昔のまま”を維持してきた。“科学”という言葉が好きな人たちにとっては、ずいぶんと屈辱だったに違いない。ところが、この冥王星も、月も、新たなる定義では「惑星」へと昇格するらしい。何ともメデタイ。問題は、この新仮説を国際天文学連合がすんなり認めるかどうかだ。それにしても、古代人たちの“発想”と“直観”は、時として現代人たちが束になって掛かっても敵わないようなところがある。以前、温泉の露天風呂に午前3時頃入ったとき、満月を見ながらしみじみ思ったことがある。確かに、月の持つ“変幻自在な移り変わり”は、われわれの心の中の“移り変わり”に似ていると…。そして、古代人たちは、この“月明かり”を頼りに夜道を歩いたに違いない。われわれの何十倍も、実生活に寄り添っていたのが“古代の月”なのだ。太陽と同じように、月を崇めたのは当然だった。そして古代から、女性の“生理や出産”も、月との関りが指摘されてきた。どの地域でも、月は“女神”で、“男神”であったためしがない。「月」が惑星に昇格したなら、また地球上で女性たちの力が強まりそうで、それだけが怖い。
どうも航空機の事故というのは“連鎖反応”が起きやすい。先にアゼルバイジャン航空機が墜落し、38人が死亡した。その原因は、ロシア軍のミサイル防衛システム誤射の可能性が強そうだ。そして 続きを読む
大昔「ロミオとジュリエット」という映画があった。その主役を務めたのが女優オリビア・ハッセー氏だ。恋物語の代表作ともいえる「ロミオとジュリエット」は、さまざまな形で有名だが、そのジュ 続きを読む
南米アルゼンチンとブラジルとパラグアイの三つの国の国境付近に位置しているのが世界遺産「イグアスの滝」だ。とにかく“世界一の巨大な滝”で観光客が絶えないところだが、今年の水量は異常に 続きを読む
いつからだろう。「推し活」という言葉が“普通に使われる”ようになったのは……。SNSの時代になって、本来なら誰もが“自分の気持ち”を発信できるようになったはずなのに、ほんとうに発信 続きを読む
一部の「ドミノ・ピザ」店で、クリスマス用の宅配ピザが極端に「届くのが遅れた」とか「結局、届かず仕舞いだった」という問題が発生していたという。市内のある店舗では、前日に予約を入れてお 続きを読む
世界的な調査会社の集計によると、来年は今年よりも「自分にとってより良い年になる」と回答した日本人は、調査した33か国中でもっとも低く、38%で8年連続“最低”だったそうだ。3割台に 続きを読む
近年の韓国には“自己主張の強い人たち”が多い。いつの頃からか“協調性”というものを失い始めているような“危うさ”を感じる。昔、欧米系のニュースを観ていて「なんでも、すぐデモをする人 続きを読む
最初にお断りしておくが、プレゼントとかお年玉とか言っても、もちろん直接、差し上げるのではない。さらに「絶対に急騰する」という保証もしない。当然のことながら、投資は最終的には“自己責 続きを読む
奇妙なことに、年末が近づいてくると、人は「過去」を振り返る。それも去年とか一昨年の“身近な過去”ではなくて、ずっと遠い「子供時代の過去」についてだ。年末以外には“忘れている”のに、 続きを読む
北九州市内のマクドナルド店舗内で12月14日、平原政徳容疑者(無職43歳)が無面識の二人の男女中学生を刃物で殺傷した。防犯カメラ映像などの追跡から平早容疑者が浮上し、19日になって 続きを読む