昨日、久しぶりに日経平均が2万円を超えた。これまで何度か超えているが、どうもその後がいただけない。ドル円相場が不安定なので2万円台を維持できずにいたのだ。日本株の場合、どんなにアメリカ株が上昇しても、円高に振れると“連れ高”とはならない。そういう風に出来ている。したがってアメリカやヨーロッパやアジア諸国がそろって上昇しても、ドル円相場が不安定なうちは駆け上がれない。そのドル円相場だが、ようやくここに来て“円安方向”へと少し梶を切り出したように見える。本当は早く1ドル114円まで行ってほしいのだ。そこまで行けば、間違いなく日経平均2万円は「最初の通過点」となる。つまり持続的に“上昇の波”に乗れるようになる。2万1千円もやすやすと超えていくだろう。2015年の夏ごろ、4か月ほど日経平均は2万円を超えていた。ただ超えてはいたが個別の株は、それほど上昇していたわけではなかった。こういう場合、持続的上昇は出来ない。本当に駆け上がる時には、個別の株もそろって一斉に値上がりし始めるのが特徴だ。だから、そういう点では2013年の5月頃の方が活気があった。実際、2015年後半から日本株というより、世界全体で株価が低迷し、2016年には日経平均が一時的に1万5千円にまで下落した。一気に5千円も下がったのだ。いろいろと理屈が点けられるが、本当のところ株価の上下にはさしたる理由はない。或る意味で“生き物”としての“不可思議な生命線”が描かれていくだけである。“生き物”であるから、理屈通りに行かないのは当たり前なのだ。それでも、どんな“生き物”にもその習性があるように、株価にも“生き物”としての習性がある。それさえ見極めることが出来れば、或る程度の予測は可能になる。そして今回、もし予測通りに駆け上げるなら、ひょっとすると予期せぬほどの“上昇ライン”が未知のボードに描かれる…。
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