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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


時代が「芸能リポーター」を消滅させていく


30年以上も“芸能リポーター”として活躍してきた井上公造氏が来年3月で“引退”することを公表した。現在TVなど9番組でレギュラーを持っているらしいが、それらすべてから身を引くようだ。一番の原因は体調の不良で“自律神経系”に問題があるという。もちろん体調の不調はほんとうだと思うが、“引退”はそればかりだろうか。私は近年、芸能リポーターの“独自取材”が難しくなってきていること、週刊誌報道の“後追い”にしかならないことが、もう一つの理由としてあるように思う。現代はSNSを活用する有名人が多くなった。取材を受ける前に、自分の方から“発信していく形”に変わりつつある。プライベートに関しては芸能リポーターが取材する前に、一般人が“写真投稿”するケースも多くなった。そして特殊な場合には“週刊誌に持ち込む”ケースも多くなった。特に“芸能人と関わった一般人”の場合、昔は“泣き寝入り”するようなケースでも、今は“映像”や“音声”を記録することが出来、有名週刊誌に持ち込むことで「証拠を突き付ける」ことが出来る。或る意味ではよほどの幸運が味方しない限り、芸能リポーターだけが単独で“誰も知らない秘密”を用意することは難しい時代になったのだ。「文春」などの週刊誌は、組織力で取材にあたる。或る意味では「探偵社」が時間をかけて特定の人物をマークしているのと同じだった。芸能リポーターが多くの芸能人と親しくなって「秘密を打ち明けられる」ような雰囲気は無くなってしまいつつあるようだ。ましてや現在はコロナ禍で芸能分野の仕事そのものが“非接触型”に変わりつつある。芸能人の“微妙な変化”を見つけ出すのは、芸能リポーターよりも“その人のファン”の方が早かったりする。プライベートなども、セキュリティーのしっかりとしたマンションなどが多くなり、個人宅に出向いても収穫は得られない。昔は秘密にしがちだった“同棲”や“結婚”も、最初から公表してしまう人達も多くなった。一方で“不倫の追いかけ報道”を行うのは比較的簡単かもしれないが、その芸能人の“将来をつぶしてしまう”可能性もある。近年は独自取材が難しいので、どうしてもTV側からの要求で“後追い取材”をしがちなリポーターも多い。或る意味では「芸能リポーター」という“職域”自体が窮地に立っているともいえる。もはや“芸能リポーターが人気”としてもてはやされた時代は終わったのだ。
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