加害者であることの自覚、被害者であることの自覚、その両方がない事件というものが稀にある。警察に「不審者」の通報が入る。署員がいくと、真夜中のビニールハウス内に怪しい人影。問いただすと「修行中です」との答え。真冬なのに上下のスエットのみ、コートもなく、バックもなく、何一つ持っていない。修行中なのだが寒さに耐えられず、暖を取るため、ビニールハウス内に入ったということらしい。十代半ば。何んと丸刈りの少女。これはますます怪しい。ということで詳しく事情を聴くことに…。そこで語られたのは何とも奇妙な話で、少女は本気で「闇の中を見る修行」をしていたらしい。なぜ、そんなことをしているのかと言えば“霊能力者”になるためだった。う~ん、待ってくれ。実は、母親から勧められての“霊能力者入門”。母親が信じ切っている霊能力者のお宅で、住み込みでの修行中。丸刈りは「修行に集中させるための行為」として、暴行ではないと霊能力者(?)は主張している。う~ん、困った。だから少女は通っていた高校も止めてしまった。種々な“修行”によって、腕には傷が残っていた。青森県おいらせ町の警察としては仕方がないから、その傷と丸刈りを“暴行”として自称・霊能力者と、その信者である少女の母親とを昨日逮捕した。被害者の少女は、しかし、被害者としての自覚はなく、自分が寒さに耐えられず、ビニールハウスに入ったことが、結果的に先生と母親とを“悪者”にしてしまったという思いがある。何しろ、本気で「闇の中を見る修行」をしていたのだ。う~ん、三人とも重症。一時期、この手の宗教団体が流行していた。集団催眠のような状態で、奇怪な行為でも、正しいと信じて行うようになる。「闇」は見えない方が良い。「霊」さんには早く“あの世”へ行って、大人しくしていてほしいものだ。
アイドル誌と呼ばれるものが続々と休刊している。昨年7月号で「ポポロ」が休刊してから、それに続くかのように、今年6月号で「WiNK UP」が休刊となり、今年9月号で「POTATO」が 続きを読む
ドラマや小説であれば、そのどこかの部分で“救いとなるもの”が出て来て“ホッとする”ようなところがある。けれども、現実の事件では“1㎜の救い”もなかった。ただただ“悪い奴ら”の“ワル 続きを読む
ドイツ・ベルリンの公道に設置されていた韓国系市民団体による「少女像」の強制撤去が17日、地元行政区の関係者が行った。2020年に市民団体が設置してから、地元との間でいざこざが絶えな 続きを読む
現在は“小室家の嫁”としてアメリカで暮らしている「眞子さま」だが、小室氏が営業マンとして成功・出世し、子供にも恵まれ、一見、いまは順風のように見受けられる。先日、アメリカの雑誌の表 続きを読む
台湾のシンガーソングライターのサンデー氏が15日「NK/T細胞リンパ腫」という病気によって34歳で亡くなったことが関係者によって伝えられた。彼女は2018年に自主製作で作詞・作曲し 続きを読む
料理研究家の園山真希絵氏と作詞作曲家のTAKESHI氏とが「結婚」を公表した。実際には昨年の3月15日に入籍していたという。そして同時に「別居婚」であることをも公表している。お二人 続きを読む
大相撲のロンドン公演が15日~19日まで「5日間」ロンドン市内の中心部に位置する「ロイヤル・アルバート・ホール」という劇場で行われる。ロンドン市内で「大相撲」が行われるのは、34年 続きを読む
何となくの“危うさ”を誰もが感じていた「日本株」の急上昇、待ってましたとばかりに急ブレーキをかけたのがアメリカから中国に向けた「追加関税100%」という爆弾の投下だ。もちろん中国も 続きを読む
役柄とはいえ、米倉涼子氏の人気を不動にしたドラマで凄腕医師であった彼女は「わたし失敗しないので…」で視聴者たちから、熱いエールを受けた。今、その名台詞が“我が身”に重くのしかかって 続きを読む
やはり運命学的な“事実”を軽んじることはできない、ということが判明した。わたしが既に記していたように「公明党」が「自民党」との連立を拒否した。高市早苗氏は、私が以前から言っているよ 続きを読む