「生涯未婚率」という統計がある。簡単に言えば“50歳まで未婚の人”を算出した比率だ。最近は50歳以降に結婚される方も出て来ているので、本当はもう少し上の年齢の統計でも良さそうだが、確率的には1%未満なので実質変わらないらしい。この「生涯未婚率」だが、もちろん離婚経験者などは含まれない。だから「単身率」ではない。実はこの数字、1950年代の日本では1.5%未満だった。驚くべき低さである。つまり、ほとんどの人は結婚していたのだ。男女ともである。この数字は1985年頃となっても、それほど増えなかった。男女とも4.5%に上昇したくらいである。この程度であれば“たまに見かける”くらいで問題となることはなかった。ところが、その後、この数字は一気に駆け上がるのだ。今や男性23.4%、女性14.1%となり、2030年には男性が30%にまで達するのではないか、と予測されている。三人に一人が“生涯未婚”となる時代がやってこようとしているのだ。実は“未婚率”は“死亡率”とも関係があって、早期死亡率が二倍以上となることが確認されている。又なぜなのか判然としないが、肺炎による死亡率が五倍以上に跳ね上がるらしい。そこで未婚の男女たちに、なぜ結婚しないのかを探ってみると、25歳~35歳の男女では圧倒的に「適当な相手に巡り合わない」という理由になっている。それならば“適当な相手”を見つけ出せばよい。ところが、一般に流布されている“良き相性”とされているもののほとんどはあてにならない。特に女性雑誌などで盛んに取り上げられる“星占いの相性”ほどあてにならないものはない。なぜ、当てはまらないかと言えば、実例を十分に調査せず、勝手な理論だけで組み立てているからだ。私は、実例を何百、何千と調査したが、その結果“生れ月”による相性など何の役にも立たない。そうではなくて、“同じような性質や運命”をホロスコープ的に持っている男女が、その“同じ部分”に吸い寄せられるかのようにして惹かれあっていく。それこそ、本当の相性なのだ。それは太陽の位置だけの「星座占い」ではなくて、本格的な占星学、それも実践的なホロスコープ解釈に基づかないと見出せない。逆に言うと、それさえ引き合わせることが出来れば“結婚に至る相性”は見つけられるのだ。あとは“結婚のタイミング”で、それにも特殊な法則がある。ただ、それほど絶対ではなく融通性が利くことが判っている。一般的な「星座占い」を頼っている限り、占いは結婚に役立たないだろう。
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