昨年末から連日の海外情勢の変化が「日本株」の動きに“激しさ”を加えだしている。「上」にも「下」にも、激しく動くように変わった。しかも、それは“経済動向”というよりも“政治動向”の方が影響を与えている。これまで、どちらかと言えば、日経平均の動きは緩慢だった。アメリカのダウやナスダックの値動きは激しいのに、日経平均の動きは焦れるほどにつつましかった。欧州やアジアの株価の動きと比べても、明らかに“出遅れ”でもたもたしていた。それが年末近くになって以降、大きく一般した。まるで、それまで足枷となっていたものが外れたかのように「上」にも「下」にも、大きく動く。その方が、少なくとも動きが乏しいよりもスリルがあって良い。ただ、どちらの方に動いているのか未だ正確には掴めない。もしかすると「日本市場を再編する」というニュースが海外に伝わって、それが海外の投資家に“新たな動き”を誘いかけたのか、或いは、私が以前から言っている原油先物価格が、ようやく60ドル台に差し掛かりつつあるからか。もっとも為替の方はドル円が108~109円台で、こちらの方は未だ膠着状態が続いている。これが111円台に突入すれば、つまり原油価格が60ドル台を突破し、ドル円相場が110円台を突破すれば、間違いなく「日本株」は“上昇気流に乗った”と断言できる。ところが、今のところ、この“二つの指標”は行ったり来たりでなかなか先が読めない。特に、現在のようにアメリカとイランとの関係が“一発触発状態”になると、ドル円相場は急変する可能性もある。原油価格が急落しても、ドル円相場が急落しても、ともに「日本株」にはマイナスに響く。要するに“世界情勢”が安定してくれないと、日経平均は一方向を示せないのだ。ただ昨年一年の“日本株の動き”は鈍重で、投資家たちに苛立ちを与え続けた。もしかすると今年は、その反動で値動きの荒い展開が続いていくのかもしれない。じわじわと下がり続けていた銘柄が多いだけに、いったん上向けば実績より“見通し”で動く日本株は激しい上下動の中で“最高値”を更新し続けるかもしれない。
誰でも、自分の未来が“良いもの”であって欲しいと思う。それは万人に共通している。ただ、それが“万人にやって来るか”というと、それは違っていて、やって来る人もいれば、やって来ない人も 続きを読む
人はときどき「あれれ…」という驚きの気持ちで記事を読み進めることがある。そりゃそうだ。なにしろ、今わたしが居住しているマンションというのは「白石警察署」の“斜め後ろ”の位置にある。 続きを読む
近年、静かなブームとなっているのが「ボディビル」だ。昨日、ボディビル界のレジェンドである49歳の木澤大祐氏が初優勝した。20年間、常にファイナリスト入りしながら優勝は出来ずにいた。 続きを読む
どういう分野でも、常に“高み”を目指している人は居る。もう“知り尽くされている”ように視える事柄でも、それに満足しない人たちによって“新たな技術”とか“製法”とか“発見”とかがなさ 続きを読む
今年ほど「日本の“円”」が右往左往している年はない。大体がいつもは“一方方向”へと、ちょっとずつ引っ張られていくことが多いのだ。それが今年は“あっち”へ行ったり“こっち”へ行ったり 続きを読む
通常の事業と違って“高齢者施設”とか“介護施設”とか“児童保育”など公共性の強い事業の場合、或る程度、その地域における行政機関が“一定の基準”を設けて監督・指導する義務があるよう私 続きを読む
人間というのは、本人が「自分のことを一番よく知っている」と思いがちなものだが、こと“自分の魅力”というものに関しては、明らかに“他人からの眼”からの方が的を得ていることが多いものだ 続きを読む
昨年の7月にススキノで猟奇的な「首狩り殺人」が行われた事件で、共犯容疑で逮捕された母親の公判の中で承認に立った父親が提出した田村瑠奈被告と父親との“録音された会話内容”が大変に興味 続きを読む
いつも思うことだが、人間というか、人類というか、決して生命体としての「地球」に勝つことなど出来ない。人類はほんとうに“ひ弱”で、地球に“手も足も出ない存在”だということを再認識する 続きを読む
やや奇妙な形で“石破新政権”が誕生したかと思ったら、日本テレビとフジテレビが相次いで、新首相が30日に「衆議院解散の意向を表明する」との一報を流した。ほんとうなのだろうか。二つのテ 続きを読む