アメリカで、一つの「アート」が問題になっている。女優でコメディアンでもあるキャシー・グリフィン氏が、“性的表現”を得意とするカメラマンのタイラー・シールズ氏の求めに応じて、人形の頭部をわしづかみにしている写真を掲載した。ただの人形ではない。トランプ大統領の人形頭部なのだ。彼女の“アート写真”にはメッセージが添えられている。「トランプ大統領の発言は暴力を誘発する。キャシーも同じことをしたのか」これは、カメラマン・シールズ氏が写真に添えた言葉(キャッチ・コピー)だ。この人形頭部は、この撮影のため製作されたもので、首を切られた形で、顔面血だらけの形相でリアルに作られている。その頭部、髪をわしづかみにして自分の顔に並べるような意図のもと、グリフィン氏が真正面をにらみつけている。どうしても思い出す二つの映像がある。その一つは、かつてイラクでフセイン大統領の銅像が庶民たちに踏みつぶされ破壊されていく姿。もう一つは、イスラム国で、捕まった人質たちが“断首される”直前の映像。この二つの映像が、重なり合うような形で私たちに蘇る。けっして気持ちの良いアートではない。実際、私と同じような印象を持った人達がアメリカにも多かったようだ。避難が続出し、グリフィン氏は謝罪コメントを出した。だが、シールズ氏の方は「称賛も拒絶も理解している」と意に介さない。確かに「アートな表現」であることは間違いがない。ただ、現実が「アート」を超えてきている時代、あまりにも過激な表現は、ブラック・ユーモアと笑って過ごすには少し無理がありそうな気がする。
人間には誰でも「運命の分かれ道」というような時期がある。そこで、どう決断し、どう行動するか、それが“その後の人生”を決定的にする。そういう例として相応しいのが、昨日、国立国技館で「 続きを読む
時折、自らの病状などをSNS発信しているのが作家・タレントの志茂田景樹氏(86歳)だ。若い頃はさまざまな職業を体験し、その後、作家となって直木賞を受賞。さまざまな分野の小説を矢継ぎ 続きを読む
わたしは以前、正月が近づくと、いくつかの報道メディアから「来年の運勢」という形で取材・掲載を受けた。その中の一つに北海道を代表する経済雑誌があった。その雑誌の性質上、同じ「来年の運 続きを読む
日本の“政治政党”が徐々に変貌しつつある。生まれて間もない小川淳也代表率いる「中道改革連合」の地方支部が次々と解散しているのだ。現在まで解散・閉鎖した支部は30にも上る。もはや“風 続きを読む
最近、どうも「世界」というのは、日本の“昭和の繁栄期”を理想としているような…そんな気がしないでもなくなっている。昭和の繁栄期と言っても、昭和の“バブル期”を指していっているのでは 続きを読む
わたしがタロットというものを最初に手にしたのは…いつの頃だっただろう。十代だったことは間違いないが、正確に“何歳”というところまで思い出せない。とにかく、その頃からずっと、タロット 続きを読む
わたしは基本的に“流行を追う”タイプではない。日本人は世界的に観ると、比較的“流行に敏感な人達”が多い。例えば「靴」だ。わたしは子供の頃から現在まで、一度もスニーカーを履いたことが 続きを読む
人は誰でも、自分の中で“打ち消したい過去”とか“言えない秘密”とかを持っている。どんなに順調な人生を歩んできたように視える人であっても、それはあくまで表面上であって、その人の内部で 続きを読む
世の中には“ムダな才能”が著しく発達している人がいる。たぶん、この人物も本職は「税務署員」だったのだが、それよりも「競艇の予想屋」としての才能の方が、より優れていたに違いない。なに 続きを読む
世の中には“怪しいモノ”がいっぱいある。特に「儲かる」と謳うものには、そういうたぐいのものが多い。不動産小口化投資商品の「みんなで大家さん」の運営会社が、今季の営業利益が65億円の 続きを読む