時々わからなくなる。若い男性たちが“就活セミナー”で熱心に受講しているのは“脂取りシートマスク”の使い方だというのだ。なんかおかしい。それって“就活セミナー”で教えるものなのか。しかも、男性たちに…。そう思うということは、私がいかに“昔の考え”を引き摺っているかを証明したようなものだが、でも、やっぱり、それは…と思ってしまう。近年は、まつげエクステとか、脱毛エステとか、そういうものにも関心が高いようだ。確かに面接官に対して、良い印象を与えることは大切かもしれない。営業や接客などの仕事なら、見た目も重要であることを否定はしない。ただ若い男性たちの誰もが、化粧品選びに熱心になるのは、何となく違うような気がするのだ。髪型にしろ、ファッションにしろ、化粧にしろ、このところ男女の違いというのが、だんだんなくなってきているよう感じられてならない。実際、最近の20歳前後の俳優やタレントを見ると、どっちが男性でどっちが女性なのか判別が難しいケースさえ出て来ている。俗にいう「イケメン」が多くなったのは良いことなのかもしれないが、世の中全体が“見た目重視”で物事を捉えるようになっていく風潮は決して好ましいことではない。事実、最近の映画やドラマは“見た目に美しい若手俳優”が沢山出て来るが、後々まで印象に残らない。その俳優が入れ替わったとしても、違和感を感じず見続けてしまうような気がするのだ。つまり“見た目に心地よい”俳優やタレントは、同じように“見た目に心地よい”俳優やタレントなら、その人でなくても良いのだ。それはおかしい。人間としての“個性”“雰囲気”“体臭”のようなものが感じられないなら、極端な話“ロボット”でも良いのだ。見た目に心地よいロボットを添えて置けばよい。もっとも、若い男女が“化粧品”や“エステ”等に関心を持つのは、それだけ我が国が“平和”だからである。今現在、戦争・内戦中の国や地域では美容やファッションに興味を持つことなど出来ない。経済危機が迫りつつある国でも興味は持てない。思想弾圧とか言論制圧のある国でも関心は呼ばない。要するに、平和で自由で一応の経済が保たれているから、そういうものに関心が向かうのだ。そう考えると、少しでも長くこのような風潮が続くことを願った方が良いような気もする。
異色の大臣がSNSで“不安”と“抗議”を行っている。外国人に対しての改革政策を担う「経済安全保障相」となった小野田紀美氏(42歳)の周辺が騒がしくなっている。マスコミ陣も彼女に対し 続きを読む
俳優業をやって30年以上にもなる大沢たかお氏がTVのトーク番組の中で「自分の代わりなんていくらでもいる…」「皿洗いを天職だと思っていた…」「もしかしたら“皿洗い専門の会社”を起業し 続きを読む
「備蓄米放出」政策により“コメの価格を下げた”小泉農水大臣に代わって、新たに農水大臣となったのは、農水省官僚出身の鈴木憲和氏(43歳)だ。見た目的にも若々しい印象を与える新大臣だが 続きを読む
芸能人でも、アナウンサーでも、一般の仕事でも、本質的なことはそれほど変わらない。大きな企業や組織の中で働くということと、フリーとなって独立し、個人事業主となって働き出すことの“違い 続きを読む
男性の「三度目の結婚」はそれほど珍しくないが、女性の「三度目の結婚」はほんとうに珍しい。それになんとなく他人事ながら「大丈夫か」と思ってしまう。女性週刊誌が女優・安達祐実氏(44歳 続きを読む
テレビ東京の思惑がよくわからない。現在“謹慎中”で年末にグループから卒業することを公表しているモーニング娘。の北川莉央氏(21歳)が「テレビ東京」に採用内定したという報道が流れてい 続きを読む
とにかく最近の「日経平均」は急ピッチで上昇している。あっという間に“日本の経済指標”である日経平均は4万9千円台に乗せた。アメリカの「ダウ」が未だに4万6千ドル台であるのに……。わ 続きを読む
アイドル誌と呼ばれるものが続々と休刊している。昨年7月号で「ポポロ」が休刊してから、それに続くかのように、今年6月号で「WiNK UP」が休刊となり、今年9月号で「POTATO」が 続きを読む
ドラマや小説であれば、そのどこかの部分で“救いとなるもの”が出て来て“ホッとする”ようなところがある。けれども、現実の事件では“1㎜の救い”もなかった。ただただ“悪い奴ら”の“ワル 続きを読む
ドイツ・ベルリンの公道に設置されていた韓国系市民団体による「少女像」の強制撤去が17日、地元行政区の関係者が行った。2020年に市民団体が設置してから、地元との間でいざこざが絶えな 続きを読む