ここにきて中日ドラゴンズが“破竹の6連勝”である。奇妙だ。一週間ほど前まで、中日は負け続けていた。何しろ、シーズン途中で谷繁監督が居なくなった。分かりやすく言うと辞めさせられた。現在は“監督不在”である。開幕からずっと四番だったビシエドも居なくなった。左足首ねん挫でリハビリ中だ。ところが、そういう状態となってのち6連勝しているのだ。実は中日は開幕からおかしかった。今シーズンは、接戦になると、必ず負けていた。谷繁監督になって、それが続いていた。接戦になった時、勝つか負けるかは“監督の技量+運”しだいである。基本的にプロのスポーツはそうだ。プロのスポーツというのは、各選手の技量そのものは、そんなに大きく違うものではない。元々持っている素質をいかに引き出すか、試合の流れの中で、いかに“効果的に発揮させられるか”、それは監督の“腕しだい”なのだ。プロスポーツは“運”や“ツキ”を味方にすることも重要である。それを味方にできるかどうかも監督の持っている「運」が七割方握っている。もちろん、これらは“接戦の試合”の場合であって、“大差がついている試合”では何の効力もない。ところがプロ野球とかサッカーなどは接戦の試合が多い。だから、監督の持っている力が大きく働くのだ。つまり、元々“強い運”を持っている人物が監督になると、チームは強くなる。それが証拠に中日は落合監督だった時、接戦の多くをものにした。だから常に上位球団で居られたのだ。彼が監督だった時、あまり大差のついた試合は少なく、ぎりぎりで勝っていく試合が多かった。元々の戦力はそれほどないのに、監督の技量と運とで、勝ち上がっていったからだ。だから敗れるときには“大差で敗れる”ことも多かった。監督を去って後、妙な形で球団に残ったが、それは“大きな間違い”だった。彼のような「運」を持っている人物は“表側”に立たないと、その運を発揮できない。“裏側の人物”では力量を発揮できないのだ。さて、来期の中日はどうするのだろう。いっそのこと、監督もいない、四番もいないチームとなって、がむしゃらに勝ち進んでいくチームになれば「燃えよドラゴンズ」の栄光を掴めるのかもしれない。
最近の日本では「本音でモノを言ってはいけない風潮」が強い。それが「令和」を生きていく上では必須のようだ。ほとんどの人たちが“その風潮”に習って暮らしている。だから、たまに、そうでは 続きを読む
今から150年ほど前にオランダに生れた女性が、やがてフランスにおいて“踊り子”として脚光を浴び、さらに“ドイツの女スパイH21号”として戦争時に活躍する。やがて密告によって逮捕され 続きを読む
昨日も、北海道の函館に近い福島町で52歳の男性が襲われた。早朝、新聞配達の男性が戸建ての玄関に新聞を差し入れようとした瞬間を襲われたらしい。たまたま遠くから目撃した男性が居たのだが 続きを読む
わたし自身も人のことを言える年齢ではないのだが、ふと彼女のプロフィールに記された年齢に眼が止まった。もう松居一代氏も“68歳”だったのだ。現在、アメリカで単身で暮らしているらしい。 続きを読む
今年の株主総会が何事もなく終わって、一応のケリが付いたかのように視えていたフジテレビ(厳密にはフジ・メディア・ホールディングス株式会社)だが、どうも、そうでもないらしい。その後も、 続きを読む
ここ数日、日本国内でも各地で猛暑や酷暑の状態が続いているが、その少し前から欧州においても熱波の状態は続いていて、各地でじわじわと“その被害”が拡大している。欧州の12都市、すなわち 続きを読む
昨日、外国人に関する“人権”や“難民”問題を扱っている主要な8団体が結束して、選挙に関連して拡散している「外国人が優遇されている」という噂は「まったく根拠のないデマであり誤解である 続きを読む
現在、ダライ・ラマ率いるチベット仏教はインド北西部ダラムサラに拠点を置いている。最近、ベトナムに派遣されていた高層の1人が現地警察と中国諜報員とによって拘束され、その3日後に“不可 続きを読む
人にはときどき“自分の人生”において、妙に“交錯する相手”というものがある。どうしても“避けては通れない相手”とでも言おうか。今から19年前、早稲田実業高校のエースだった斎藤佑樹投 続きを読む
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む