時々マスコミというのはストーカーまがいの「追っかけ」をする。芸能人の場合もあれば、スポーツ選手とか、政治家とか、事件の主役の場合もある。たとえ“事件の主役”であっても、“容疑者”であっても、その顔をTV画面に出して良いかどうかは難しいところで、通常は「逮捕されるまでは出さない」というのが暗黙のルールのようだ。そういう点からいうと、この人の場合には、マスコミは「誰」を追っているのだろうか。芸能人でもなければ政治家でもない。事件の主役というわけでもない。せいぜい“話題の人”の分類だろうか。2017年9月に秋篠宮眞子さまの“婚約者”という形でマスコミに登場した小室圭氏のことだ。その後、さまざまな報道があって“お二人の婚約”は宙に浮いたものとなっている。マスコミ報道の多くは《お二人の結婚は認められない》的な立場からの視点で、彼を追跡している。もしもマスコミが“そういう立場”であるなら、彼は「一般人」だということになる。にも拘らず、マスコミの多くが昨日も彼が留学中のニューヨークの大学の「卒業式に欠席した」ということを報道している。少なくとも“正式婚約”が成立していない立場の現在、彼は「公人」ではない。芸能人でも、スポーツ選手でもなく、単なる留学生だ。“晴れの卒業式”に出席できなかったのは、マスコミが“追っかけ”をしているからではないだろうか。しかも、それを報道する番組の出演者の多くは彼に対して“批判的コメント”を述べる。私はかつて“同じような光景”を見たことがある。「ロス疑惑」における三浦和義氏のTV番組だ。あの時は殺人事件だったので、同じ「一般人」と言っても立場的にはかなり異なる。ところが三浦氏の場合は、やがて次々とマスコミに対して「名誉棄損」ということで獄中から訴訟を起こす。そして、多くの場合に勝利したのだ。獄中容疑者にさえも、日本ではそういう“権利”が与えられている。今度の相手は法律を勉強した“弁護士を目指す?”人物である。これまでの「追っかけ」報道や、週刊誌の中傷記事などを、海外で“法律家”となった彼は、どう活かしていくのだろう。この問題が起こって以降、秋篠宮家は家族全員が国民の多くからバッシングを受けた。特別なにかの問題を起こしたわけではない。国民の多くが、あまり賛同してくれなかった相手と“長女が婚約しようとした”というただそれだけのことである。どの家庭でも、娘が“周りから祝福される相手”と婚約・結婚できるとは限らない。さまざまな理由から、その相手に対し婚約・結婚を干渉・反対されることはある。私は、占い師という職業柄、そういうケースを山ほど見てきた。面白いのは、そうやって反対された相手であっても結婚して幸福になる人はいるし、逆に、誰からも“認められた相手”との結婚であっても、やがて不幸になってしまう人はいる。彼が皇室に相応しいかどうかはともかく、お二人の相性が“大変に良い”ことだけは間違いがないので、そういう二人を“引き離す権利”がマスコミや国民にあるのかどうか、私にはいささか疑問なのだ。
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