たまには“占い師”らしいことも書こう。少し長くなる。“総裁四候補”として選挙戦を繰り広げている人物たちの「顔」を、世評など関係なく“人相”だけで解読していこう。ただ、ここに記すのはあくまで「人相学的な運命」であり、それも“得票数”には直接関係のない運命の採点だ。まず【岸田文雄氏】だが、四人の中でもっとも額が広い。そして“やや面長”である。額の横じわ4本きれいに刻まれている。こういう人は“組織の中”で働くのに向いている。大企業であれば上司の引き立てを得て役職を得ていくタイプ。社長になれるかは疑問だが、重役には就ける。一番の弱点は、四人の中でいちばん口唇が小さい。周囲を気にしすぎる。行動面で大胆にふるまえない弱点を持つ。ただ鼻脇から出る法令線は意外なほど広い。実際にトップに立って何年かすれば本領を発揮し始める可能性がある。何事も時間がかかるのが難点。【高市早苗氏】だが、第一印象として四人の中で、この人がいちばん口唇が大きく厚い。特に上唇の方が厚く、献身型。したがって多くの人のため献身的に働く。眉は“描き眉”で実際の眉毛がないとすれば、身内の“縁”が薄い。同時に上瞼は広く厚いが、下瞼が凹んでいる。こういう人は目上から引き立てられるが、目下から背かれやすい。したがって閣僚の中から足を引っ張るものが出てきやすい。ただ頬骨は高く“社会的権威”を得る形で、世界の首脳たちと並んでも、一歩も引けを取らず渡り合える稀有な存在。右眼尻が極端に上がっているのは“負けず嫌い”を表すと同時に“不倫”が生じやすい相だ。【河野太郎氏】だが、この人の顔貌で真っ先に目に飛び込んでくるのは“濃く太い眉”であろう。濃い眉は“情熱家で熱血漢”の象徴だが、同時に“身びいき”になりやすい相でもある。つまり“情が絡む”と公平ではなくなる。特にこの人の場合、眉が太いので頑固で“融通の利かない”一面もある。また眉頭からの“縦じわ2本”が目立つ。自分が正しいと思ったら、周囲からの忠告は聞かず突っ走る。家業の社長ならそれで良いが「政治世界」は“妥協”や“駆け引き”が必要なだけに、やや不安材料を持つ。また下唇がやや厚いのは自己愛強く、自分に“関わりある人々”にのみ愛情を注ぐ。耳の形は四人の中で最も良好。先祖からの恩恵を得られる。【野田聖子氏】だが、日本の“女性社長”に多い相の典型で、頬骨が“丸く大きく”庶民派型の成功者に多い相。他の候補よりも耳下の顎(あぎと)部分が張っていて、そこに“粘り強い”政治家らしさが窺われる。但し、ここは観相学的に“秘密”を表す部分で、こういう人がトップに立つと、必ず「国家」として何らかの“秘密・内密の事項”を持つことになる。この人の観相学的に優れているところは“眉間の広いこと”で、これは度量のあること、肝が据わっていることを表す。したがって“姉御”としての彼女がトップに立てば、彼女を慕う女性たちが多数議員として増えていく可能性が強い。但し両目の間「山根」が低いので他国の干渉を許しやすくなる。
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