人は日常の中で、あまり自然の風景や光景に「美しい」と感嘆することがない。たとえ住居や職場から見る景色が「絶景」であったとしても、それが日常になってしまうと感動はしないものだ。ところが、どこかに出掛けて行って“日常とはかけ離れた”光景に接すると、その何気ない自然な情景に眼を奪われることがある。そこにあるのは「別世界の美しさ」で、日常の“暮らしの中”だけからでは得られないものだ。仮に、それが自然そのままではなくて人工的な“つくられた美”であったとしても、出かけて行って得られた感動と興奮は“特別なもの”となる。そして、それは記憶に深く入り込み「永遠の宝」になる。年数を経て、記憶は徐々に“削ぎ落とされる”のだが、それがかえって“ぼかしを効かせて”「美しい」感嘆だけが見事に蘇えって来る。どんなに高価な指輪やネックレスよりも、情緒性を伴った「美しい記憶」は宝物として残る。人は“自らの生命”を振り返るとき、そういう宝物だけを“必死に抱きしめる”ようになる。
人生というのは、どこでどうなるか、まったくわからない。令和の“若い人達”は、簡単に“自分の将来”をAI予測したりするが、人生だけは“予測通りにはいかない”のが常なのだ。わたしなどに 続きを読む
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昨年の調査で日本人女性と韓国人男性との“結婚”が急増し始めていることが明らかになったという。全婚姻数の内の10%を占めるまでになって来ているというのだ。前年比との比較でも40%増だ 続きを読む
最近の日本では「本音でモノを言ってはいけない風潮」が強い。それが「令和」を生きていく上では必須のようだ。ほとんどの人たちが“その風潮”に習って暮らしている。だから、たまに、そうでは 続きを読む
今から150年ほど前にオランダに生れた女性が、やがてフランスにおいて“踊り子”として脚光を浴び、さらに“ドイツの女スパイH21号”として戦争時に活躍する。やがて密告によって逮捕され 続きを読む
昨日も、北海道の函館に近い福島町で52歳の男性が襲われた。早朝、新聞配達の男性が戸建ての玄関に新聞を差し入れようとした瞬間を襲われたらしい。たまたま遠くから目撃した男性が居たのだが 続きを読む
わたし自身も人のことを言える年齢ではないのだが、ふと彼女のプロフィールに記された年齢に眼が止まった。もう松居一代氏も“68歳”だったのだ。現在、アメリカで単身で暮らしているらしい。 続きを読む
今年の株主総会が何事もなく終わって、一応のケリが付いたかのように視えていたフジテレビ(厳密にはフジ・メディア・ホールディングス株式会社)だが、どうも、そうでもないらしい。その後も、 続きを読む
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